最近のモヤモヤした気分を払しょくすべく、そして自分に喝を入れるために、ついに、先週から20年振りのバイト?パート?をスタートしました~!
(バイトとパートの違いって何なのでしょうね?主婦になったら、パートになるのかしら…)
仕事の内容は、子供専門写真館のアシスタント業務です。
アシスタントといっても、一部だけではなく、着付けやヘアメイク、撮影のカメラマンを含む、一通り全ての業務を覚えなきゃいけないようで驚きましたよ!
初日から三家族の、七五三の撮影のお手伝いをさせていただいたのですが、
子供の足を揃えるために(ガニ股になってしまうと写真の出来栄えがあまりよろしくない)、撮影するギリギリまで手で押さえまして、
前髪の乱れを直しつつ、カメラマンがシャッターを押す直前に、一瞬で手をひっこぬく!というような、お餅つきのようなアシストでした。
そして今日は、1歳のお誕生日をむかえる赤ちゃんの撮影を経験しましたよ。
たっちも少し出来るようになった時期とはいえ、お座りもかなり不安定なので、全身全霊で赤ちゃんの安全に気を配り、時にはティッシュでササッ!とよだれをふいたり、衣装からのハミパン(はみおむつ?)を直したり。
ムチムチした赤ちゃんも抱っこさせていただき、癒されたなあ…!
写真館には、私がアシスタントとしてついたご家族全てに、おばあちゃんがついていらしたのですが、どのおばあちゃんも目を細めて見守り、そして物凄く喜んでくださって、
汗をかきながら、ランチも、休憩もとれないような慌ただしい時間でしたが、とっても充実したお仕事でした!
乳癌になってフルタイムの仕事を辞めた時、身体も本当にしんどくて、あれだけ好きだった仕事が嫌になり、今回バイトをスタートするのにも、かなり怖かったのですが、
こうやって、家族の幸せの記録を残すお手伝いをさせていただくと、身体はすっごく疲れるんですが、心には沢山のパワーが充電される気がしましたよ~!
やっぱり、自分のためだけに生きると行き詰まりますが、誰かのため、子供達のため、笑顔のためって思うと、頑張れるものなんですね!
今までは、一対一でサービスを提供するような仕事ではなかったので、とてもいい経験です。生まれてはじめて、ボランティアに熱中する方達の気持ちがわかりました!
ちなみに、子供に声がけをするカメラマンの早業がすごいんですよ♪
「アンパンマンが、〇〇ちゃんのところに遊びにいっちゃうぞ~!トコトコトコ…」
と言いながら、お人形をお子様の近くにまで持って行って、すぐにレンズのそばへ戻ると、お子さんはお人形に目線がいっているので、カメラ目線をゲット出来ますし、
(カメラマン)「〇〇ちゃんは何の動物が好きなのかな?」
(子供)「うさぎしゃん!」
(カメラマン)「えっ?ブタさんっ?!」
(子供)「アハハハ!!! ちーがーうー!うさぎしゃん!」
っていうやりとりだけで、3~5歳くらいの子供は大ウケ!
このやりとりの中の、笑った一瞬を撮っていくのです!
それからこんな技もありました!
カメラマンが、「バイキンマンがイタズラしにいっちゃうぞ~!ふぅーって吹き飛ばして!」とお願いして、子供がふーっと口を尖らせると、
「あれぇぇ~~吹き飛ばされたぁ~」といって、お人形をくるくると回します!
その「ふうーっ」と息を吹き出した後って、顔の筋肉が緩んで、必ずいい笑顔になるんですよ!
そろそろ年賀状用の写真も用意する時期ですしね。小さなお子様をお持ちのママは、このような声掛けを是非お試ししてみてくださいね♪
七五三の季節の11月までの期間限定の職場ですが、子供の着物の着付けや、ヘアメイクなども学べるところが沢山あるので、頑張って続けたいと思っています!
我が子は、七五三、入学式などは普通の写真館で撮っていたのですが、0歳や1歳のときにも、マメに撮影しておけばよかったなあ、と思いました。
0歳、1歳でもこんなに可愛く笑顔で撮っていただけるなんて!
年齢が小さければ小さいほど、”子供専門”の写真館で撮ることをオススメしますよ!プロの技で感動しました~♪
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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