乳癌を美しく治そう!~私の乳癌 再建の記録~ 

30代(子供は4歳)で乳癌を発症。ステージⅡの全摘出をした元ワーキングママが、納得した治療法を探して、美しく再建し、明るい人生を取り戻すまで…

乳がんと宣告された女性へのアドバイス

20代で乳癌になるということ~元SKE48の矢方美紀さんのインタビューを読んで~

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元SKE48の矢方美紀さんという方が、乳がんの闘病中であるということを、今ネットニュースで知りました。

25歳で発病し、今年の4月に左乳房全摘出と、リンパ節切除の手術を受けられたそうです。

当初は、ステージ2bと言われていたそうですが、術後の病理検査の結果、3aだったことを明かされています。

20代といえば、これからどんどん仕事もしていきたい、恋愛や結婚もしたい!と思う年頃。

こんなにお若いのに、全摘の手術を受けられるとは、どんなにお辛いことだったでしょう…!

それも、容姿を一番の武器として活躍されていたアイドルの女性が…。

術後の抗がん剤も、放射線治療も受けられているそうです。
本当に頑張ってほしいです!!!

実は、矢方さんの存在自体、まったく存じ上げなかったのですが、今回のことをきっかけにどんな女性なんだろう?と、検索してしまいました。

そこでひっかかったインタビュー記事
「元SKE48・矢方美紀の乳がん闘病記 ステージ進行3a明かす 松井珠理奈と交流も【前編】」

を読ませていただいたら、もう20代とは思えないくらい、しっかりとした考えと、ポジティブな姿勢がお見受けできて、

30代半ばの普通~~の一般人の私が、身体にメスが入ること、胸を失うことにジタバタして、決心するのに1年以上かかるくらい本当に抵抗があったのに、

矢方さんの冷静で、前向きな選択と、病気に対する精神的な強さに、本当に感心してしまいました!!!

~矢方美紀さんのインタビュー記事より 抜粋~

病気になったときは、「病気=死」っていうイメージがあったんですけど、今回治療したり先生とお話をする中で、「死」っていう言葉は言われてもいないし、自分でも感じていないので、生きていこうという強い思いがあるし、何もマイナスには捉えていないです。

私も、「癌=死の病」と、最初は思っていました。

でも、適切な治療をすれば、治る病気ですし、癌によって、今ある幸せに気づくことが出来たり、人生の軌道修正が出来たり、ひと休みする時間が持てたり…と、プラスに思えることが、私にもあったな~と思いました。

でも、こんな心境にいきつくまで、本当に時間がかかったんですよね…!

私が、精神的にも落ち着いて、ポジティブに考えることが出来るようになったのは、再建手術が終わったころでしょうか。このブログをスタートした頃です。

それまでは、「何が悪かったんだろう?」「どうして乳癌になっちゃったんだろう?」って、もう毎晩、毎晩、過去のことを何度も思い返してみたり、突然未来に不安をおぼえたり、それはもう、情緒不安定でしたよね…。

なので、このインタビューを読んで、若いのに、しっかりとした、本当に強い女性だな~と思いました。

~矢方美紀さんのインタビュー記事より 抜粋~

テレビでは2bなんですけど、病理検査の結果ではステージ3aだったんです。

でも、乳がんのステージって関係あるとは思うんですけど、私は重く捉えていなくて。検査結果がちょっと悪かっただけで、治療をフルコースでやるっていう形なので。

先生にも「あなたは死にます」って言われたわけじゃないし、ステージは上がったけれど頑張るしかないなって。

結果が悪かったのはちょっと「おぉ」ってなったんですけど、病気って気の持ちようなのかなって思っていて。

知り合いにも「生存率10%以下」、「末期」って言われていたけど、突然がんが消えて今は元気な方も見てきました。そういう方ってすごく明るいし、病気に絶対負けないっていう思いを持っている方が多いなって思っています。

私もまだまだこれから楽しみたいなって思っているので、そこにとらわれずに「負けない」って思いながらいこうかなって。

やっぱり、若くして芸能界で活躍されている方は、揺るぎない希望と、精神力の強さをお持ちなんですね。

このように考えられるようになるまで、動揺して、いろいろな葛藤があったでしょうし、たくさん涙を流したことでしょう。

でも、こうやってメディアで公表してくれることで、若くして乳癌になってしまわれた方に、「私もがんばろう!」という勇気を与えてくれると思うので、私からも「本当にありがとう!」と、感謝したい気持ちです~!

~矢方美紀さんのインタビュー記事より 抜粋~

時間はかかるけど、治していく。

それに、これはきっと他で経験できないことだって。みんな何が起こるか、明日のことも分からない中で生きているじゃないですか。

そんな中で乳がんを通して経験できることが人として成長できることだとも思っているので、嘆くよりはその先にもっと楽しいことがあると思って過ごしていきたい。

本当にそう思います。

「嘆くよりも、未来に希望を持って、前向きに治療をしていく」

私も再発の不安感に時々襲われますが、「明日はどうなるかわからない、それだったら、毎日明るく、楽しんで生活したい!」

本当にこの言葉につきますよね。

最近、ちょっと迷ったり、ネガティブに考えてしまっていたことがあったのですが、「がんばるぞ~!」と前向きに思わせてくださった記事でした!


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