再び、昨日の記事の続きを書かせていただきますね。
手術を迷っている、もしくは、全摘がどうしても嫌だと、親友に相談されたら…。
私が実際再建した胸を、触らせてあげて、傷口を見せてあげると思いますね!
ほ~ら、意外と傷も目立たないし、感触もそこまで違和感はないでしょう?
って!
私も最初はそうだったのですが、全摘というとショックが大きすぎて、少しでも自分の胸を残したい!と思うと思います。
しかし、”残せる”と先生から言われた言葉を安易に鵜呑みにしてしまった結果、残った胸の形が崩れてしまうことは、よくあるそうなのです。
(全摘していた方が、綺麗な胸になれていた、ということ)
再建の病院は、もちろん、私が手術をしていただいたブレストサージャリークリニックを絶対勧めます。
このクリニックは、先生のお人柄が明るくて、さばさばしていて、うじうじ悩んでいた気持ちが明るくなるほど、先生にパワーをいただけます!
また、看護婦さんもとてもいい方達ばかりで、先生に聞きそびれてしまったな…と思うことも、看護婦さんに相談すると、スパーンと答えが返ってきて、とても頼りになりました!
※下記の記事に、再建の先生から伺ったお話で、乳房、そして乳輪・乳頭を残せると言われた場合に確認してほしいことや、注意点のエピソードをご紹介しておりますので、よろしければご覧くださいね。
全摘手術の場合は、手術後に私のようにリンパへの転移などがなければ、抗がん剤を打つ必要はなく、放射線療法などもありません。
しかし、温存手術だった場合は、放射線療法もありますし、気の抜けない状況が続くかと思います。
それであれば、内視鏡手術によって、傷を最小限におさえた上ですっきりと全摘してしまい、あとは綺麗に再建してもらうことをすすめると思いますね!
両方の胸をバランスよくしてもらうとか、今以上に綺麗な胸にするためのお金は、再建に使うといいよ♪と伝えると思います。
乳輪・乳頭についても、左右の位置がずれてしまうのなら、綺麗に切ってしまって、あとで左右のバランスをそろえた上で、再建する方法を勧めますね。
ネガティブな意味で手術を受けると思うと、本当に気持ちがぐーーんと暗くなってしまうのですが、
綺麗な胸にするんだ!今以上に綺麗なおっぱいにするんだ!と思えば、パワーが湧いてくると思いませんか?
再建手術も、エキスパンダーを入れて、その後シリコンに入れ替えて、はい、終わり!とは、正直なりません。
私も実際、リップリングとよばれるシリコンの皺が目立って、気になりますし、ホルモン治療のせいか、健側の胸がぎゃくに垂れて見えるような気がしてきました。
再建した胸の方がボリュームが少し大きくて、張っているように見えるのです。
これはどこまで本人が満足するかによって違うと思うのですが、親友には、再建手術にこそ、十分にお金を使って欲しいな、と思います!
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乳癌手術後、そして抗がん剤治療後の妊娠・出産について
乳癌の手術や抗がん剤治療を受けた後の妊娠について、ですが…
小林麻央さんも、もう一人お子さんが欲しいこともあり、全摘手術を渋っていたというようなことをネットニュースでちらっと見たのですが、
私は30代後半ですが、抗がん剤を受けた後は、約9ヶ月で生理が戻ってきましたので、手術を躊躇せず、妊娠・出産も諦めることはないと思います。
しかし、卵巣機能は低下していることは実感しています。
生理の周期が以前より早くなったりしていまして、これは老化なども原因としてあるそうです。
抗がん剤治療中はもちろん、サプリなども利用してデトックスをして、食生活には気をつける必要があります。
抗がん剤が、その後の赤ちゃんに影響があることも懸念されますが、抗がん剤は避けたとしても、それであれば尚更、全摘手術を早めに受けてしまって、再発を防いで欲しいです。
その後のホルモン治療を最低5年するとなると、5年間は妊娠・出産は避けた方がいいそうなのですが、30代後半ともなると、年齢的にもギリギリの選択ですよね…。
治療をスタートする前に卵子や受精卵を凍結保存し、抗がん剤治療やホルモン治療などが終わった5年後に妊娠・出産するという方法もあるそうなので、その治療との組み合わせを、主治医の先生によく相談するように伝えるかな、と思いました。
以上、私が親友にアドバイスすることを想定して書いてみました!
かなり一方的で、皆さんひとりひとりの症状に合ったものでは決して無いとは思いますし、私の勉強不足で、もっともっといい方法があるかもしれません。
しかし、子育てをしながら治療することを考えて、今私が思うベストな方法はこんな感じかな~と思います!
もちろん、日常生活の注意や、食生活、マインド的なことも、ありとあらゆることをアドバイスしたい気持ちですが、優先してこれだけは伝えたい!ということを書いてみました。
もし今、同じような状況の女性がいましたら、ひとつの意見としてご参考にしていただければと思います♪
最後に…
「乳癌となってしまったのも、決して悪いことばかりではない」
ということを、お伝えしたいです。
今は決してわからないと思うけれど、後日、乳癌となって悩んで、治療にチャレンジしてきた経験は、自分自身を強く、そして大きく成長してくれる出来事だった!と思える日がきっと来ると思います♪
一緒に治療と子育て、頑張りましょう~♪
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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