私が乳癌の手術後に抗がん剤治療を受けたのが、約2年前。
そして去年のちょうど今頃、やっと脱ウィッグが出来て、温泉やプールを楽しめるようになったのでした!
最近、約1年以上振りに会ったお友達には、「髪型、元に戻ったねー!」とか言われるかな…と思いましたが、特に髪型のことを言われることもなく…!
気にしているのは意外と自分だけ!?
自意識過剰ですよね?(笑)
それよりも、以前より肌がツヤツヤしてきた!と言われて、単純に嬉しかったです♪
イナータス のスキンケアと、酒粕パックのお陰かな?
友達曰く、髪がストレートか、ウェーブかの違いくらいで、ウィッグの時もあんまりよく分からなかったとのこと。
私が利用したのは、人毛でもなく、オーダーメイドでもなく、安価なファッションウィッグでしたが、それで良かったんだな〜と改めて思った次第です!
お気に入りのウィッグのことは、以前、下記でも記事にさせていただきましたが、
今日はそのウィッグを、少しでも自然に見せる方法を、これから抗ウィッグ生活をされる方のために、書き残しておこうと思います。
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ウィッグを自然に見せる方法
1.まずは、自分の頭や輪郭に合わせてカットする!
前髪はもちろんのこと、後ろ髪は、横も、少し縦にはさみを入れるだけで、大分自然になります。
美容院でカットしてもらうのがベストなんでしょうが、私はだるくてあまり外出したくなかったので、鏡を見ながら自分でカットしてみました。
おおざっぱにカットしたら、あとは、ウィッグスタンドの上で、微調整をして…。
やってみたら、うまく出来たので、全部セルフカットです!
ちなみに、はさみは、「ウィッグ専用のはさみ」じゃなくても、うまく出来ましたよ。
でも、「すきばさみ」がいいのでは、と思います。
私の場合は、子供の髪を切るために使っていたすきばさみがあったので、それを使いました。
カットするコツは、はさみを横にして「じょぎん!」と切るというよりも、
はさみを縦にして、ところどころに隙間をあけていくイメージで、少しずつ切っていくこと。
こうすると失敗もありません。
でもこの方法が使えるのは、ボブ以上の長さかなぁ…。
ショートカットは、サイド部分もかなり細かい調整が必要でしょうから、美容院の方がいいのかもしれませんね。
ウィッグの髪を切る際は、ウィッグを購入した専門の美容院じゃないとダメなのかな、と思っていましたが、
いつもの美容師さんに相談してみたら、「全然うちでも大丈夫ですよ、カットできますよ〜!」
と言ってくださったので、ご自身の、普段お願いしている美容師さんに一度、ご相談してみるといいかもしれませんね。
2.髪の艶をおさえるために、制汗スプレーをする!
ウィッグをつけた当初、主人におそるおそる、感想を聞いたところ、
「髪がつやつやし過ぎて、不自然!」
と言われたので、ネットで色々調べました。
すると、8×4とかのスプレータイプの制汗剤を髪の表面にスプレーすることで、艶をおさえる効果があるとのこと!
やりすぎると、白っぽくなりますが、確かに艶が抑えられるんです!

洗面所の棚にあった、かなり昔に主人が買ったのであろうスプレーも、ずっと使わないようだったので、私のウィッグ用に使っちゃいました!
あとは、かなり適当に、じゃぶじゃぶ洗ってましたね。
そして、ウィッグを購入した時に一緒に購入したブラシで、ガンガンとかしてしまうことで、わざとウィッグの髪を傷めた感じかな。
3.髪の分け目が「プリンのタイプ」のウィッグを買う!
最初は、こんな分け目がプリンのウィッグがあるとは知りませんでしたよ!
でも世の中の女性の大半がカラーリングをしていて、常にメンテナンス出来ているわけではないですから、プリンの方が多いくらいですよね。
生え際か少し黒いだけで、大分自然になんです!
このプリンタイプのウィッグは、3つ目に購入しましたよ。
色は、「チョコプリン」を選びました。
ボブ ショート フルウィッグ『天使のボブ(スキン付き)』 総手植え 医療用ウィッグ 人工スキン付き
価格:9698円(税込、送料無料) (2017/6/15時点)
10万のウィッグでは失敗ができませんが、私が購入したのは全て1万円以内。
高価なものを購入する前に、一度このようなファッションウィッグをお試ししてみると、
「ウィッグってこんなものなんだ〜!」とか、着け心地の違いなど、
高価なものと比べることが出来て、いいお買い物が出来るのではと思いますよ♪
↓「すきばさみ」をお持ちではない方はこちらをどうぞ~!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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