以前から気になっていた産婦人科医 池川明先生の新しい本「ぼくが生まれてきたわけ」を、偶然子供と一緒にいった図書館で見つけまして、一気読みしてしまいました!
「赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくる」という説を、出産経験者のママであれば、何処かで聞いたことがあるかもしれませんが、
池川先生とは、生まれてくる前の記憶を語る子供たちの膨大な証言と、医療現場での体験から魂の仕組みについて長年研究されてきた、生前記憶に関する第一人者なのです。
実は我が子も、つい半年ほど前の6歳の時に、突然、生まれる前の記憶を話し始めたのです!
それまでは、2~3歳くらいが、体内にいた時や生前の記憶を話しやすいと聞いていたので、何度か「ママのお腹にいた時はどうだった?」と聞いてみましたが、一切無視!
「ああ、こりゃだめだな…」と思って諦めていたところ、最近になって、子供自身からポツリポツリと、お風呂の中で語り出したんですよね!
私から何か質問したわけでもないんですよ。自分から、「ぼくね、生まれるまえはね、天国にいたんだよ」と、話し始めました。
もともと6歳になるまでは、無駄なことは一切しゃべらない、言葉数が少ない子供で、お友達の名前も教えてくれないし、保育園であったことも一切話してくれなかったので、かなり心配で専門家に相談したこともありました。
しかし、小学校に入った途端、もの凄い勢いで喋るようになりまして!
うちの子の場合は、文章として話せるようになったのは、6歳を過ぎてからなんです。言語機能については、その子それぞれの成長スピードというのがあるのでしょうね。
子供が話した内容というのは…
子供:「天国は、くもの上にあってね。へいわで、きもちのいい風がふいてるんだ。
ぼくがさ、なんでうまれてきたか、わかる?
かみさまがね、どのママにする? きめて。っていうから、ママがやさしそうだからいいかな!と思ってきめたの」
私:「へー!どうしてママが優しそうだなって、思ったの?どこから見てたの?」
子供:「くもの上からみてたんだよ。
ママとパパ、けっこんしてるか、よくわからなかったけど、ママがやさしそうだから、まあいいっか!と思って!」
この一文を聞いて、ゾゾゾーっとした衝撃が走りました!
なぜなら、この子を授かった時、一緒には住んではいたものの、まだ主人とは結婚していなかったからです!
勿論、子供には “出来ちゃった結婚” だなんて話せませんから、「結婚してあなたが生まれたのよ~♪」と話していました(笑)
だけど、色々わかっていたのですね…。
この “神様に言われてお母さんを選んだ” という証言が、本に書かれている子供達のお話と全く同じだったので、やっぱり生まれる前の記憶があるっていうのは、本当なんだな~としみじみと感動してしまいました!
ちなみに、お母さんのお腹に入る際は、雲の上から滑り台に乗ってきた、という証言もあるらしいのですが、うちの子の場合は、どうやってお腹に入ったのかはよく分からず、超特急でびゅーん!っと、入ったんだそうです。
プラレール好きなうちの子らしいな、と思いました(笑)
それから、神様の姿については、
「バーバの家にある、あれみたい」と言い、どうも仏壇の中にいらっしゃる金色の仏様のようだったらしいです。
この神様の姿については、キリストのような絵を描く子もいれば、御釈迦様みたいな絵を描いたり、作務衣のような服を着ていた、と言う子もいたり、子供によって色々違うらしいですよ。
おもしろいですね!
うちの子の話によると、神様のほかにも、おじいちゃん、おばあちゃんみたいな人達と、子供たちがいたらしくて、保育園で仲のいい女の子の1人、○○ちゃんも一緒だったんだよ、と話してくれました。
「お腹にいた時はどうだった?」と体内記憶に関しても、改めて聞いてみると…
子供:「あったかくて、ずーっとねてたー!」
以上!(笑)
みなさんもこのようなお話、聞いたことありますか?
そして、本の中で私が興味深かったのは、「人はなぜ、生まれてくるのか?」
これを子供たちに聞くと、「人の役に立つため」、とりわけ「ママや、家族を幸せにするため」という答えが多いそうです。
その子供たちの姿がいじらしくて…!
うちの子だけじゃなく、周りの子供達みんなを大切にしたいな♪
そう思える本でした!
そのほか、流産や、死産、不妊、親からの虐待など、シビアな問題にもどう向き合うべきかも説いてあり、とても深い内容なので、もしご縁がありましたら、手にとってみてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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