いよいよ明日は大晦日ですね!
今日になって、バタバタと大掃除に励んでいたご家庭も多いのではないでしょうか?
その際、置き場所(貼る場所)に悩む、この季節にいただく大量のカレンダー。
皆さんはどうされていますか?
我が家では、申し訳ないな~と思いつつも、ほとんどを子供の落書き帳にしてから捨ててしまうのが常なのですが、
主人が加入しているプルデンシャル生命からいただいた来年のカレンダーのコンセプトが素晴らしく、デザインも可愛くて、子供部屋に飾ってもいいな~♪なんて思うデザインだったんです!

「Beyond the wall」というコンセプトから、「壁の向こうにある風景」をトリックアートで表現したのだそうです。カレンダーを貼った壁の向こうに、こんな新しい世界が広がっていると想像したらなんだかHappyになりますね♪
このカレンダーに添えられたメッセージが、今の私の心にガツンと響いた!! のでご紹介させていただきますね。
2018年カレンダー 「Beyond the wall ~その壁の向こうに~」制作にあたって
~一部抜粋~
人生において「壁」にぶつかることはよくあることです。そのときに、「壁」をどう捉えるか。
「超えられない壁」と思いあきらめるのか?
「苦しいけれども成長のチャンス」と前向きに捉えて更なる成長を手に入れるのか?
~中略~
大切なことは「その壁をどう解釈するか?」そして、
「目を背けず壁の向こうの風景をイメージして前にすすむこと」なのではないでしょうか。
~中略~
そしてもうひとつ。「意外なところにその扉はある」ということ。
日常のさまざまな出来事が、実は自分をとんでもなく遠くへ連れて行ってくれる「扉」であるかもしれない、ということ。
「当たり前の日常」を当たり前のように過ごすのではなく、その中にも何らかのチャンスやきっかけがあるかもしれない、と意識をすること。
ひいては、当たり前の日常を過ごすことができていること自体に感謝すること。
「意識をしたり」「感謝をしたり」することで、思いがけない扉が開くかもしれませんね。
このメッセージシートによりますと、「A wall is a door」という英語のことわざもあるそうで、
「壁」ではなく、「扉」と解釈すれば、その辛く苦しい時期を乗り越えることは、新しい世界へ続く道なのだと思えてきます。
実際、私の前に乳癌という「壁」が立ちはだかった時、
出産以外では人生で初めて入院し、全身麻酔による手術を経験しました。
乳房全摘という「壁」もありましたし、再建の「壁」や、抗がん剤治療の「壁」にもぶつかり、時には遠回りしたり、寄り道したり、休憩しながら、ひとつひとつを、歯を食いしばって必死に登ってきましたが、
よく考えたら、この病気によって気付けたことも多く、結果的に会社を辞めてライフスタイルががらっと変わりましたし、今までは忙しくて楽しめなかった日常生活や子育てを、より一段と丁寧に楽しく過ごすことが出来ました。
今思い起こしてみても本当に「壁」ではなく、新しい世界へ続く「扉」だった!のですよね。
もし今、乳癌と宣告されて、非常に高い「壁」にぶち当たっている方も、この病気をきっかけに、新しい世界への「扉」の前に立ったんだ!と思い、前向きに治療していただけたらな~と思います。
「ピンチはチャンス!」という言葉を、今までの人生では心の支えとしてきましたが、今回教えていただいた
人生に立ちはだかるのは「壁」ではなく「扉」である!
というメッセージも素敵だな、と思いました!
今年は、年明けからシリコンに差し替える再建手術をし、乳輪のタトゥーを入れ、乳頭の移植手術もし、盛りだくさんの乳癌の治療を行いました。
また、病気のことだけではなく、子供が小学校に無事入学し、様々なイベントや旅行も楽しむことが出来て、とても充実した1年を過ごすことができました。
そして、開設して間もないこのブログに、沢山の方が見に来てくださったことも嬉しかったです!
時折メッセージを頂戴し、涙が出てしまったりして、沢山の喜怒哀楽を体験させていただいた1年でした。本当にありがとうございました!
来年も、より前向きに乳癌と向き合っていければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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