昨日、喪中ハガキを受け取りまして、文面を見て思わず声をあげてしまいました。
中学生の時に一番仲の良かったその当時の親友の長女が、なんと4歳という小さな姿でこの世を去ったというのです。
結婚したご主人が家業を継ぐため、かなり遠くへ引っ越してしまったこともあり、お互いの子供が生まれてからは、一度も会えていませんでした。
しかし、年賀状の写真や、Facebook 、インスタ、LINEなど、SNSで頻繁に家族睦ましい写真を見ていたので、てっきり元気なものと思っていました。
その写真を見る度に、親友に良く似た二人の娘さんがとっても可愛くて、親友の笑顔も幸せそうで…。
下のお子さんが少し大きくなって落ち着いたら、「お互い子連れでどこかへ遊びにいこうね」なんて話していたのです。
そんな時に、半年もこの訃報を知らず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいで、愛娘に先立たれるとはどんなに辛いことかと想像したら、子供に夕飯を食べさせながら、おいおいと泣いてしまいました。
夜寝る時も、手紙を書きながらも泣いてしまい、久しぶりに号泣です。
死というものはいつかは訪れるもので、覚悟しなければならないことだと思いますが、4歳という一番可愛い時期の子供に先立たれるのは、本当に身を切られる思いだと思います。
私自身、中学生の時に母を亡くしているので、自分が死ぬことよりも「残される」ということに異常に反応してしまいます。
立ち直らなきゃと思っていても、笑ったり、楽しいことがあっただけで、「お母さんが死んだのに、私だけ楽しんでいいんだろうか…」とか、
お腹がすいたり、夜普通に眠れることすら、「なんでこんなに悲しいのに、私ったら普通でいられるの?」と、罪悪感を感じてしまう時期もありました。
そんな時に、一番心の支えとしていたのは、
「今は目に見えず、触れ合えなくなってしまったけれど、あちら(霊界)の世界からこちらはよく見えている。お母さんはずっと見守ってくれているよ」
という言葉でした。
「お母さんを喜ばせたい!いつかあの世で会った時に、IRISちゃんよくがんばったね、と褒めてもらいたい!」という思いで、徐々に立ち直っていくことが出来ました。
親友も、当分の間は苦しくて辛い日々が続くと思いますが、どうか、天国でまた娘さんと会う日までその日を楽しみに、この世での生を全うして欲しいなと思います。
私が乳癌と宣告された時、いっそ死んで楽になりたい、と一瞬でも思ったことを、凄く後悔しました。
自分が死ぬことで、こんなにも周囲の人間を悲しませることになるのだということを改めて想像し、精いっぱい生きようとしなかった姿勢を、とても反省しました。
自分が生かされていることに感謝し、胸を張ってあの世に帰れるよう、日々の生活と自分の身体を大事にしたいと思います。
皆さまも、どうぞお身体とご家族を大事にしてお過ごしくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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