再建手術(シリコンインプラントに入れ替え)をしてから、あっという間に2ヶ月が経ち、傷口や状態を診ていただくために、再建のクリニックへ行ってきました!
シリコンを入れた部分の傷口の状態もよく、違和感や、ひきつれ、痛みなどもなかったので、特に問題はないとのことで一安心。
しかし、昨年4月にに手術をした乳輪の傷跡がまだ赤いのが気になると言われ、手荒れの乾燥対策でも使っているヒルドイドクリームを、傷跡に塗るようにアドバイスいただきました。少しずつ、赤みがなくなってくるそうです。
あとは、再建した胸のサイズが、まだ少し大きいということも相談しました。
健側(手術していない方)の胸はホルモン治療のせいもあってか、サイズが小さくなってきてしまっているので、バランスが悪くなってきていることが少々気になっていました。
ホルモン治療は、あと4年は最低やらなくてはならないのですが、4年後には、少し胸の大きさも戻ってくるとのこと。
でもそのあたりで閉経をむかえてしまうと、一気に胸のサイズも落ちるそうです。
最近はホルモン治療は10年やった方がいい、という説も出てきているそうですが、私はきっぱり5年でやめます!
もう10年もやったら老けこんでしまいますもん。
もう4年後には、胸のこともどうでもよくなっていそうだけど、一応出来るところまでは綺麗に治しておきたいですものね!
まずサイズのことですが、再建した方は、腫れが落ち着いてもうちょっとだけ小さくなるそうです。
また、胸の下のラインが、再建をした方の胸の方がほんの少し下に位置しているようなので、そのラインのずれが気になることも相談したところ、
シリコンを入れた方の胸は、少しずつ上に上がることが多いとのことで、それを考慮してあえて少し下目に入れているとのことでした。
なるほど、色々なことが計算されているんですね!
よって、あと少し腫れがおさまって、サイズに変化があるのと、ラインが揃ってくるまでには、1年くらい様子を見た方が良さそうです。
あと、下記の記事でも書いていますが、リップリングという皺も目立ってきたので、その件も相談してみました。
私の場合は、全摘で、脂肪分もごっそりとってしまっているので、脂肪が少ない場合、どうしてもシリコンのふちや、脇の下あたりに、皺が出てきてしまうようなのです。
ブラジャーをしている状態や、胸をはった姿勢であればほとんど目立たないのですが、背をかがんだような姿勢だと、皺が少々気になります。
このリップリングを消すには、脂肪注入という方法があるとのことで、詳しい方法や費用をご相談してみました。
まず、お腹から脂肪をとり、遠心分離機にかけて不純物を除去し、幹細胞と言われる生きた脂肪のみを注入するそうなのですが、実際、どのくらいの幹細胞がとれるかは、やってみないとわからないそうです。
そして、費用は1回70万円(税別)。
まだ新しい技術のために高額です!
今まで2回やった方はいらっしゃったそうですが、3回実施された方はまだいらっしゃらないとのこと。
1回70万と聞いてギョギョ高い!と思わず口にしてしまったら、看護婦さんがまずは1年くらい左右のバランスなど様子を見てどうしても気になるようだったらまた考えるくらいでいいと思いますよ、と言ってくださいました。
確かに、左右差の方が気になるかもしれないし、胸よりも、別のところが気になってくるかもしれないし。
そして、どんどん技術も進歩して、安くなるかもしれないですしね!
脂肪幹細胞の注入は、最後の総仕上げでやった方がよさそうなので、今後も定期的に診察にくるので、その時に考えよう!ということにしました!
あとは、私の場合は乳頭と乳輪を半分とっているので、次の段階となる乳輪形成の刺青(タトゥー)のご相談もしてきました。
乳頭の移植を先にする病院(亀田クリニックはそうらしい)もあるようですが、私の場合は、先にタトゥーを入れることになりました。
しかし、タトゥーは、1回で終わることはなく、何度か追加して入れていかなければならないそうです。
だいたい2~3回くらいは必要らしいです。
1回目はなかなか色が入らず、定着しないこともあるとのこと。
4月は何かと忙しいので、5月に予約を入れることにしました。
それまで、せっせとヒルドイドクリームを塗って、少しでも赤みを無くしておければな、と思います!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
ポチっと応援していただけましたら励みになります!
↓↓↓

