乳癌を美しく治そう!~私の乳癌 再建の記録~ 

30代(子供は4歳)で乳癌を発症。ステージⅡの全摘出をした元ワーキングママが、納得した治療法を探して、美しく再建し、明るい人生を取り戻すまで…

乳がんの全摘手術について 私の乳がん体験談

乳癌 全摘手術 入院中の日記2 (手術当日)

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手術当日

昨晩はなんとか眠れて、朝5時までぐっすり。

昨日の頭痛がまだ続いているので、とても爽快とは言えません。

外は昨日の晴天から一転、シトシトとした暗い雨が降っていて、まるで私の気分を反映したかのよう。

今日の手術の時間が決まりました。

朝一番の手術ではなかったので、少し時間に余裕があります。

8時からシャワーを浴びました。
手術後は当分シャワーは浴びられないので、念入りに洗います。

9時から点滴。

点滴は、今朝の朝食から今日1日は食事が一切取れないので、点滴から栄養をとるのだそうだそうです。

手首の近くに点滴を入れられるのですが、痛みがあるし、ちょっと動かしただけで痛みが酷くなるんじゃないかと怖くて動かせません。

手術後も当分このままつけてるらしい…。
慣れるんでしょうか。

左手には点滴が刺さっているし、これから右腕はあげられなくなるだろうし、あちこち痛くて嫌だなあ。

子供に会いたいな〜
離れて2日しか経ってないのに、一週間くらい会っていない気分。

そんなこんなしてるうちに、パパとバーバと子供が到着。

「ママ熱? あー!具合悪いの?」と、いつもの調子で子供が登場!

私が子供にいつもやっているように、おでこに手をあて、頭をとんとん。

「んーーだいじょうぶだね~!」と一言!

病室で笑わせてもらいました!

パパには、手術でとった癌のしこりをどうしても見たいから、

先生から説明された時に腫瘍を見せてもらったら、その時必ず写真で撮っておいて欲しいと頼みました。

癌って、どんなものなんだろう?
真黒くて、臭い匂いでもするんだろうか?
と、かなり気になっていたのです。

身支度を整え、家族と話していたら、あっという間に手術の時間!

 

~日記はここまで~

術後は、手も不自由で、日記が全て残せませんでした。
ここからは、私の今現在の記憶です。

 

手術室には、担架で運ばれるのかと勝手に想像していましたが、自分で歩いていきました。

エレベーターに乗るまでみんなが見送ってくれて、その後は麻酔科の先生に立ったままご挨拶し、自分で手術台にのぼります。

麻酔の先生が、酸素吸入用のマスクをしてくださって、声をかけていただきました。

ベテラン麻酔技師の先生が、新人の先生を厳しく指導する声を聞き、

若い先生、大丈夫だよね?しっかりやってね!と心の中で思ったのを最後に、もう意識は無く…

術後、目がさめた時は、既に病室のベッドでした。

私が眠っているうちに、主人と義母は、主治医の先生から手術の結果の説明を受けていたようです。

子供がまた傍にきてくれて、「ママだいじょうぶー?」と声をかけてくれました。

私が手術している間、我慢出来なかったら、隣の鴨川シーワールドへ遊びにいっておいで!なーんて、冗談を言ってましたが、家族控室というところが用意されており、

そこで子供も、iPadで映画を見たりして、いい子で2時間待ってくれたようです。

術後の主治医の先生の説明も、ふんふん、と静かに話しを聞いていたとのこと。

なんと、子供も一緒に、私のまるくくり抜いた右胸の組織を見たんだそうです!

うげぇーーっと言いながらも、しっかりと観察し、
自宅に帰ってきてから、私がいない間の遊び道具として用意しておいた、青と緑色のスライムを丸めて皿に乗せて、

ほら、ママのおっぱい!と言っていたと、退院してから義母に聞きました!

あんな小さな傷から、どうやってあのお椀のような胸を取り出せるのかね~と、義母も不思議がっていました。

手術後は、主人から、リンパへの転移がなかったため、リンパは取らずに済んだことを聞いて、ほっとしました。

エキスパンダーを入れる同時再建も出来、手術は無事、何事も問題なく終わったと。

子供がだんだん病院に飽きてきたのがわかったので、暗くならないうちに帰っていいよ、と言い、夕方には家族全員が病室から自宅へ帰ったと思います。

子供は、ママと離れるのが嫌だ~とか、名残おしいとか、寂しいとか言うことも一切なく、

「ぼく、帰るね!」

と言って、颯爽と帰っていきました(笑)

出産以来、はじめて夜離れ、一緒に寝ない日々が続いているというのに、頼もしいな~と思いましたね。

私の方が、心配で、寂しくて、離れるのが辛かったです!

痛みは、手術直後はまだ麻酔が効いているからか、そんなに酷くなかったです。

しかし、痛み止めが切れてくると慌てて次の痛み止めを飲むという感じでした。

傷口よりも、肩や腰が痛かったですね。

トイレへは尿管がついていて、まだ一人では行けません。

右腕も左腕にも色々なものがくっついていて動けず、寝返りもうてず、

ただただ、天井を見つめて時間が過ぎるのを待っているような状態でした。

 

私は、子供の出産時は、無痛分娩は選ばず、一度はちゃんと出産時の痛みを経験してみたいと思って、自然分娩を選んだのですが、

一日半陣痛で苦しみ、最後には陣痛促進剤を打って自然分娩したのですが、

その時の陣痛&出産の時よりかは、全然ましでしたね!

本当に母親強し!ですね!


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