乳がんのホルモン治療をスタートしてから、丸2年が経とうとしています。
途中、全摘手術をしたり、抗がん剤治療をしている間の服用は、ストップしていましたが、抗がん剤治療が終えてからは、継続的にトレミフェン40(フェアストンのジェネリック)を、一日一錠、飲んでいます。
ホルモン治療をスタートした初期の頃は、胃痛や、異常な食欲、手のこわばり、視力の低下(老眼の進行?)、膝や足首の関節痛など、色々な副作用に悩まされましたが、
去年の今頃、私が一番悩んでいたのは、顔や手だけではなく、身体全体の乾燥と、肌荒れでした。
(ちなみに、私の場合は、副作用で多いとされるホットフラッシュは、幸いにもあまりよくわからず、症状としては出ませんでした)
肌荒れは、今までは荒れたことがない、背中や、肩、二の腕なども、お風呂あがりにボディーローションや、オイルなどをつけ忘れてしまうと、てきめんに乾燥してしまいます!
しかし、こんにゃくのセラミドのサプリを忘れずに飲んだり、就寝時はPanasonicのスチーマー ナノイーをかけたり、スキンケアにも十分に気をつけるようにしたりしていましたら、肌荒れも徐々に治まってきました。
この対策のほかにも、抗がん剤の毒素が抜けてきて、腸内環境が整ってきたこともあるのかな~と思います。
ホルモン治療にも慣れてきたのか、副作用も治まり、今年の冬は肌荒れも大分ましになったので、ほっとしていました。
しかーーし、、、
何故か、今年の冬は、おしりがかゆい!!!
お恥ずかしいのですが、お風呂の椅子に座る時に、ぴきぴきっとおしりにひび割れが入るほど、荒れてしまいまして、超~~痛いんです!
ちょうど椅子にあたって座る部分です。
少しずつお湯をかけて柔らかくしてから座らないと、激痛です!
そして、お風呂から上がって、体温が上がった時は、今度はかゆいかゆい…!
誰もいなかったとしても、お尻をボリボリかくのも気がひけますし、本当に困ってしまっています!!
このお尻のかゆみ、ホルモン治療の副作用で検索し、調べてみたところ、外陰部のかゆみや、痛み、違和感などの症状が出ることが多いようで、納得。
私の場合は、膣の方ではなく、おしりの方でしたが、同じように皮膚の薄い部分なので、影響があったのですね。
女性ホルモンの影響が、ここまでくるとは…!
更年期、閉経で、このような症状に悩まされる方も多いようです。

こんな綺麗なおしり、うらやましい・・・!
一昨年から、お風呂上がりには忘れずに、愛用のボディークリームや、ワセリンなどを全身に丁寧に塗ってはいるのですが、おしりの荒れ&乾燥だけは治らず、
もう赤くなって炎症を起こしているような状態だったので、手荒れの際にいただいたステロイドを2日ほどぬったら、だいぶましになりました。
皮膚科の先生は、優しくていい先生だけど、おしりの肌荒れを相談するのは気がひけるな…と思っていたので、炎症が落ち着いて本当によかったです!
この部分の肌荒れは、婦人科などで相談した方がいいかもしれませんね。
今は、ネットで色々調べられる時代なので、助かりました。
よく、子供がぽりぽりお尻をかいている姿をみて、「あら~恥ずかしいわね~!やめなさい」なんて注意してましたが、今は注意出来ない私です。。。
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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