これまで、2016年の4月に私が受けた乳癌の全摘手術の詳細をお伝えさせていただきましたが、
ちょうど同じ4月に、切らずに治そう!と、乳癌の治療を共に頑張ってきた乳癌友達(左胸の全摘出)も、手術することとなったため、私が手術した亀田総合病院と、お友達が手術をした聖路加病院の違いなどをご紹介出来ればと思います。
このお友達とは、2015年ごろにある人の紹介で知り合って、治療法や、病院情報など、情報交換をしたり、お互い励ましあってきました。
小学校と中学校のお子さんのママということもあり、教育方法や子育てなどでも相談に乗っていただき、手術をすると決断するまでは、何度も何度も話し合いました。
当時の私には、主人よりも誰よりも、心の支えだったと思います!
私とこのお友達の手術方法についてですが、これは病院の違いというよりも、症状の違いによるものですね。
私はしこりが出来るタイプだったのに対して、
私のお友達は、触知できるようなしこりはなく、細かい石灰化が乳房全体に広がるタイプだったことと、
乳頭まで癌が浸潤していたため、乳輪乳頭は残すことは出来ず、傷は7センチ近く残ったそうです。
聖路加病院では、内視鏡手術は行っていないため、胸に1本の傷が入ったものの、私が再建手術をしていただいたブレストサージャナリークリニックと、正式に提携しているため、傷の治療などは、ブレストサージャナリーの方法をとって、治療していくとのことでした。
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違いで驚いたこと(1)
一番の違いで驚いたのは、お友達の病院の方の、入院日数の短さです!
私が12日間入院したのに比べて、彼女の場合は8日間で退院するように言われたとのこと!
ドレーンが抜けたら、翌日退院なのだそうです。
ちなみに、私の場合は、手術の2日前に入院したのに比べて、彼女の場合は前日の入院でよかったそうですよ。
違いで驚いたこと(2)
そのドレーンも、私は2本入れていたのに比べて、彼女は1本のみ。
これは、体質とか、出血量の違いとかが関係あるのでしょうかね?
違いで驚いたこと(3)
退院に関して、彼女の病院は、速やかに退院するよう促されるのに対して、
私の病院では、退院日を告げられた際、「もし家族のお迎えが明日は難しいなどご事情がありましたら、希望日まで入院していただいても大丈夫ですよ」と言っていただけたのには有難かったです!
車で2時間以上もかかりますし、病院の場所も都内から離れているからということも理由としてあるのでしょうね。
違いで驚いたこと(4)
お友達の病院の、差額ベッド料金の高さ!にも驚きました!
私の病院が、個室(室料差額1日 12,960円/税込)と、6人相部屋(室料差額1日6,480円/税込)のどちらかを選択すること出来るのに対して、
お友達の病院は、通常、個室以外の相部屋の空きはほとんど無いそうで、
入院したと同時に、個室へ決まり、その個室差額料が1日なんと34,560円(税込)だそうです! 高い~!
お友達は、自宅でなかなかゆっくり休むことが出来ないことと、まだ身体の状態も心配だったので、先生にお願いして、入院期間を最長の9日間に延長していただいたとのこと。
手術代と併せると、ヨーロッパにでも旅行に行けそうな金額となるのには、驚きましたね!
違いで驚いたこと(5)
お友達の病院は、さすが個室料が高いことだけあって、サービスはとても充実していたようです!
私が、手術後なかなか髪が洗えなかったことに対して、
お友達の病院では、ナースステーションにシャンプー台があって、看護婦さんに洗ってもらえたのだそうですよ!
私の病院では、「お手伝い出来ますよ」と優しく言っていただけましたが、看護婦さんは皆さんとてもお忙しそうですし、病院に併設されているヘアサロンを勧められましたね。
やはりここは室料の違いですね。
患者さん一人に対する看護婦さんの数が違いそうです。
お友達の病院の看護婦さんは、みんな美人揃いだそうですよ!
女性だけど胸がときめいたと友達が話してくれました!
ちょっと軽いお話になってしまいましたね。
同じ乳癌の全摘手術でも、結構違うものなのだな~と、当時の日記に残っておりましたので、ご紹介させていただきました!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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