今日は台風が近づいてきているせいか、頭痛もあるし、気分もいまいちです。
なんとなく気持ちが晴れない、元気が出ない、そんな日に私が使うアロマオイル(エッセンシャルオイル/精油)をご紹介したいと思います。

私のお気に入りのアロマ専用ボックスです。
アロマは、身体だけでなく心や魂に響いて、深く癒してくれる力があります。
アロマポットをたかなくとも、エッセンシャルオイルをティッシュに含ませて、そっとお部屋に置くだけで、ふわ~っと香りが広がり、深く息をすることが出来るから不思議です。
乳癌と宣告されて深くショックを受けた際、入院中や自宅療養中、そしてホルモン治療中で鬱っぽい症状が出ている方にもオススメなので、ご参考にしてみてくださいね。
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エッセンシャルオイル/アロマの効能について
女性にありがちな症状別にまとめてみました。
香りの効能には、本当に様々なものがあるのですが、まずやってみよう!と思っても、セラピストのように、一度に多くのエッセンシャルオイルを購入することは出来ません。
また、多くのオイルの中から一体どれを選んだらいいか迷ってしまい、なかなか手を出せない方もいらっしゃると思います。
よって、精神科医 越智啓子先生の本で知った情報と、私が持っている多くのアロマに関する本で読んだ知識をまとめまして、下記のようなシンプルな数で、使い方をノートにメモしておりましたので、ご参考にしてください。
★気分が落ち込んでいる時
⇒ベルガモット、オレンジ、ラベンダー、ローズ
★よく眠れない時
⇒ベルガモット、ラベンダー
★疲れを取りたい時
⇒オレンジ、ラベンダー
★泣きたい時
⇒ベルガモット、ネロリ、ローズ
★積極的になりたい、才能を開花させたい時
⇒ジャスミン
★ロマンチックな気分に浸りたい時
⇒ジャスミン、イランイラン、サンダルウッド
★怒りを解放したい時
⇒グレープフルーツ
エッセンシャルオイルを選ぶ際のポイント
効能を先に書かせていただきましたが、エッセンシャルオイルを購入される際は、効能などは一旦忘れた上で、まずはサンプルの瓶を手にとって、いくつかの香りを嗅いでみてください。
「わ~懐かしい!」とか、「すごく安らぐ」とか、直感で自分に必要なオイルかどうかがわかるものです。
以前、企業とのコラボレーションも多いアロマセラピストの中村あづささんにお会いする機会がありまして、その時にお話しいただいた中で特に印象に残っている事が、
特に仕事をしている女性や、左脳で物事を考えてしまう男性に多いらしいのですが、エッセンシャルオイルを、効能が書かれている紹介文を熟知した上で選んでしまいがち、だと言うこと。
この場合は、「○○に効くはず!」と思いこんでしまっているため、純粋に自分が欲している香りかどうかが判断出来ないようなのです。
自分に必要な香りは、直感で一番解るものなので、まずは効能などの情報は横に置いて、香りをまず試してみましょう!とのことでした。
ラベンダーの香りひとつをとってみても、自然のものなので、甘かったり、華やかに感じたり、メーカーによって香りが違うのも面白いものです。
もしお近くにアロマショップが無い場合や、体調が悪くて外出もままならない場合は、私がよく利用させていただいているアロマテラピー専門店インセントオンラインショップをのぞいてみてください。
少量の瓶を沢山の種類の中から5本組み合わせて購入できるセット商品がおすすめです。
私も、普通の路面店で買うよりも、こちらのショップのオイルは鮮度が良くて香りが良く、種類が豊富なので、試してみたいな~と思った香りを、この少量サイズで試しています。
専門店なので、品質もよく、信頼出来ます。
避けた方がいい注意の必要なアロマオイル
女性ホルモンと似た働きで、エストロゲンの作用があるため、乳癌の方は避けた方がいいオイル(香り)がありますので、ご注意くださいね。
★クラリセージ
★セージ
★ニアウリ
★サイプレス
★アニス
★フェンネル
★シダー
特に私がおすすめしたいエッセンシャルオイル
効能で選ぶな、といっておきながら矛盾しているのですが、お試しで嗅いでみる際、是非オレンジと、ベルガモットを嗅いでみてください。
どちらも柑橘系のさわやかな香りで、不安をよく解放してくれます!
オレンジに関しては、値段が安いですし、気持ちを明るくしてくれますので、最初に試していただきたい香りです。
私が乳癌の全摘手術で入院していた際、思いがけず個室へうつることになり、一人ぼっちの病室で気持ちも沈んでいた際、病院に併設されていたショップで思わず手にとってしまったオイルが、ラベンダーとオレンジのブレンドオイルでした。
その時はアロマポットを持っていませんでしたが、シャワーの後に一滴たらしたり(湯気とともに香りが広がります)、ティッシュに何摘か落として、ベッドサイドに置くと、ふんわりとした香りが漂い、優しい気持ちになれました。
オレンジがあることで、塞ぎこんでいた気持ちが華やぎ、リラックスして眠ることが出来ました。

入院時、個室に移ることになり、病院に併設されたショップで購入したブレンドオイル。この香りに大分癒されました。
お気に入りの香りを見つけよう!
不思議なもので、昔はネロリの香りが大好きでした。
昔というのは、乳癌の手術をする前、バリバリと働いていた頃です。
しかし、今嗅いでもいまいちピンとこないのです。
そこで、アロマテラピーの本をめくってみたら、納得しました。
ネロリは、緊張した心、疲れた身体を解きほぐし、平和な感情で心を満たし、ストレスを減少させる、と書いてあったのです。
どうりで、ストレスからは解放され、ゆるゆるの生活をしている今には、ピンとこないハズだ!(笑)
昔は神経の張り詰めた環境で働いていたものな~
ぎゃくに、昔はそんなに反応しなかった、ジャスミンの香りが好きになりました。
気持ちが高揚して、とても華やかな気分になるのです。
このように、その時々の精神状態で好きな香りが変わってくるのが不思議です!
まずは沢山の香りを嗅いでみていただき、なぜその香りが好きなのか?を逆算して調べてみると、とても面白いですよ!
ちなみに私の苦手な香りはローズオットーです。
女性なら、誰もが好きなバラの香りですが、なぜか私は苦手です…。
ここにも、何か自分自身の感情のヒントがあるような気がします。
久しく嗅いでいないので、今嗅いでみたら、好きになっているかも?
皆さんも是非色々な香りを楽しんでみてくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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