昨日の小林麻央さんのニュースを受けてから、心がざわざわしていて落ち着きません。
まるで昔から知っているお友達が亡くなってしまったようで、ぽっかりと心に穴が空いてしまいました。
今日は子供の習い事へ連れて行き、手を引いている時にも、ふと思いおこし、
もしこの子と離れることになってしまったら…と、珍しく死の恐怖を感じました。
2年8ヶ月前、乳癌と告知された当時は、今思えば鬱の一歩手前だったからか、子供と離れることの恐怖が、こんなにもありませんでした。
自分が死ぬことは絶対想像したくない!治すしかない!という気迫であちこちの病院をめぐっていましたし、第一、色々と考える余裕も時間も無かったのが、幸いしたのかもしれません。
いつもは楽天的な私も、今日はなんだか弱気になっています。
でも、彼女を見習って明るくブログを綴らなきゃ!ですよね!
スポンサーリンク
乳癌の全摘手術を受けてから1年2ヶ月が経って…
私が全摘手術を受けたのは、2016年4月ですから、1年2ヶ月の歳月が過ぎました。
ちょうど4月は、子供の新学期でバタバタしていたので、記事にしそびれてしまいましたが、1年以上経って、全摘した胸と、脇の感覚についてお話出来ればと思います。
私の選んだ手術方式は、幸い乳頭近くまで癌が広がっていなかったので、
乳輪の下と脇の下から、1.5センチほどメスを入れる内視鏡手術というものを受けました。
私は何しろ傷が残るのが嫌だったので、この手術方式のお陰で、胸に大きな傷が残ることもなく、脇の下と、乳輪の部分の小さい傷だけで済み、心情的には本当に助かっています。
感覚はというと…
当初懸念していた、右胸に何かが当たっても、何もわからないんじゃないか?と心配するほどではなく、全体的な感覚が戻ってきました。
しかし、手術した部位において、“完全に手術前の状態に戻った”とは、残念ながら言えません。
何しろ胸の中身がごっそりくり抜かれて、シリコンになっていますからね。
皮膚表面のあたりをつねると、場所によってはまだ神経が鈍いですが、ビリっとした刺激が入るようになりました。
昨年4月の手術と同時にエキスパンダーを入れて、毎月少しずつ生理食塩水を入れ、約9ヶ月間をかけて皮膚を伸ばしていったのですが、その時に注射針を入れる際は、全く痛みがありませんでしたので、この半年くらいでだいぶ神経が戻ってきたようです。
脇の下の感覚は、まったく元に戻りましたが、胸の横の脇腹の感覚だけ、まだおかしいです。
強く触ると、触っている場所とは違う場所が痛んだり、あまり感じなかったり…。
ざわざわと寒気がする感じなんです。
うまく表現出来なくてすみません!
手術直後に感じた、腕のつっぱりや、疲れる感じはもう全くありません。
1年でここまで回復するものなのですね!
手術する前と、まったく同じ状態に戻ったとは言えませんが、日常生活に不具合は無いので、手術の結果には満足しています。
傷の具合については、また改めて書かせていただこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました♪
ポチっと応援していただけましたら励みになります!
↓↓↓

