私自身、乳癌の手術による想定外のトラブルで、乳頭と乳輪を半分、失ってしまったわけですが、
(詳しい経緯はこちら)
乳輪のタトゥーで検索していたら、
こんな花々が描かれた素敵な胸の画像に出会い、思わず見とれてしまいました!
これはおそらく、アメリカの患者さんでしょう。
乳癌で負った傷は、身体の傷だけではありません。
心の傷も大きく伴います。
こうやって心の傷を癒す方法もあるのだなあ、と感心しました。
下の写真もご覧ください。
胸の大きな傷も、タトゥーによって、非常にうまく隠せています。
お解りになりますか?
右胸の中央に、横に一直線に入った大きな傷がありますよね。
タトゥーは、乳癌の傷だけではなく、
大きな火傷の跡や、色々な傷を隠すのにも有効な方法だな、と思いました。
毎日鏡に映る自分の姿を見て、一生ため息をつくことが予想されるなら、
思い切って自分の身体にアートを施し、笑顔で生きるのもいいかもしれませんね!
将来、胸が垂れても、きっとカッコイイおばあちゃんになれそう!
日本では温泉やプールを訪れる際、タトゥー=(イコール)暴力団関係者と見なされ、入口に「刺青客お断り」と書かれている看板をよく目にしますが、
このような前向きな方たちには、寛容な対応をすべきなのかもしれませんね。
(子供たちの治安のためには、悩ましいところですが…)
それにしても、この花々のタトゥー、
素敵だな~と思うものの、
私なら、このタトゥーを入れることを決断するのに、乳癌の摘出手術をするより100倍の時間がかかりそう!(笑)
海外へ移住したらアリかな。
乳癌を克服した女性にタトゥーを描き、
心の癒しを提供するアーティストグループ「P.INK 」のWEBサイトの動画では、
自分の胸に描かれた美しいタトゥーを見て、涙を流しながら喜ぶ女性たちの姿がとても感動的です。
2013年に設立したNPO団体「P.INK(ピンク)」は、乳がん手術を受けた女性に、タトゥーアーティストを紹介する選択を提供。
女性の美しさを蘇らせ、心をも癒すことを目的に活動している。

タトゥーを入れる現場から ~NPO団体「P.INK」のHPより~

自分のタトゥーに満足そうな笑みを浮かべる女性 ~NPO団体「P.INK」のHPより~

タトゥーが完成し、彫師に涙を浮かべながら抱きつく女性 ~NPO団体「P.INK」のHPより~
映像を見ていたら、私も再建手術の時を思い出し、うるうるときてしまいました…
今、不安で押しつぶれそうな方も、
きっとこのように笑顔で笑える日がきますから、一緒に頑張りましょうね!
とても勇気をいただけるサイトなので、
もしよろしければ、ご覧になってくださいね!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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