今日は、抗がん剤治療中に、副作用を軽減する目的で服用していたもの、愛用していたものを、ご紹介出来ればと思います!
私の場合は、乳癌の全摘手術後にリンパへの転移が見つかったため、予後のために抗がん剤治療を受けたのですが、合計4回投与しました。
抗がん剤治療中は、病院からも説明を受けていた通りの副作用があり、
胃の粘膜がやられ、胃痛も出てきましたし、ひどい便秘にはなるし、貧血にはなるしで、
あまり薬は飲みたくないのですが、病院から処方される薬に頼らざるをえませんでした。
便秘もですね、本当に辛いんですよ!
繊維を多くとって、運動するなんてレベルでは到底防げません!
びっくりするくらい酷くて、もう怖くなって、便秘薬をちゃんと飲みました。
しかし、私の場合は、幸いにして、食欲が落ちるということはなく、
(ちょっと胃が痛くて、控えめにしていた時もありますが)
3食きちんと食べられていました。
当初抗がん剤を経験した人から聞いていた
「何を食べても、砂を食べているように感じる」
というほどの味覚障害には陥らず、最初の投与の何日かだけで、味覚が戻ったのは非常にラッキーでした!
ただ、抗がん剤治療の点滴を受けた日と、翌日から何日かは、夜中のトイレの回数が多くて多くて…
寝ていられないくらい頻繁に、朦朧としながらトイレへ駆け込んでいましたので、これはかなり辛かったですね。
デトックスと思えばいいかなと思い、頑張りましたが…
あとは、寝ていれば問題ないのですが、起きていられないくらいだるくて、頭がぐわんぐわんするということもありました。
心配していた吐き気についてはほとんどなく、胃痛による吐き気が少々あったくらいでした。
ちなみに、私はお酒にも弱いほうで(ワイン1杯、ビール1杯くらいまでならOK)、乗り物酔いもするタイプです。
こういうことって、副作用の出方と関係ないのかな??
抗がん剤治療を受けるにあたっては、こちら↓の記事で当時の葛藤などを書かせていただいましたが、
医療関係者にも知り合いが多い、お友達のママ(ちなみにハーフ、海外の情報にも詳しい)にも、出来れば受けない方がいいんじゃないかな~と言われていました。
私も最初はそう思っていたのですが、リンパへ転移してしまったこともあるので、抗がん剤で命を落とすくらいまでに弱った状態では無いし、ものは試しだからやってみるわ!と言って、受ける決心を話すと、
デトックス&肝臓の強化のために”マリアアザミ”というハーブを勧められました。

これがマリアアザミの花です。
聞いたことのない名前でしたので、ネットで調べてみたところ、
マリアアザミとは、ハーブの一種で、シリマリンという成分が、有毒物質によって傷ついた肝臓細胞を修復する助けをしてくれるということがわかりました。
解毒作用や、デトックス効果が高く、お酒やたばこを吸う人にもお勧めなんだそうです。
抗がん剤治療では、まず肝臓がやられると言うのを聞いていたので、ピン!ときました。
ヨーロッパでは古来より愛されており、植物由来の成分のため副作用がほとんどない、というところもいいな~と思い、
抗がん剤治療をスタートするのと同時に飲み始め、毎日欠かさず飲むようにしました。
抗がん剤治療が終わった後も、4ヶ月ほど飲み続けました。
それ以外にも、現在でも常飲している希望の命水、また、こちらの記事で紹介させていただいた病院で処方された波動水も、忘れずに飲みました。
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抗ガン剤の副作用軽減に役立った気がするもの
1.マリアアザミ
ヨーロッパでは古くから肝臓の治療薬として用いられ、抗がん剤治療によって受けたダメージの回復や、血液浄化にも有効であることが多くの臨床試験によって確認されているそうです。
私はこちらの病院にはかかっていませんが、マリアアザミの効果については、銀座東京クリニックのHPでの解説が参考になりました。
私が購入していたのは、大塚製薬のネイチャーズリソース マリアアザミ 60粒です。
Amazonで定期おトク便で忘れないように購入していましたよ。
抗がん剤をスタートしたのが6月頭で、年内いっぱいは服用したかな~。(抗がん剤をスタートしてから半年飲み続けた計算)
価格も1000円以内とお手ごろですので、もしよろしければお試しくださいね!
2.希望の命水(めいすい)
これは、今現在でも飲み続けているものです!
ミネラルのバランスを取り、不要なものは排出してくれます。
楽天での口コミで、抗がん剤の副作用軽減にも効果があった、という口コミを読み、私も、食欲が落ちなかったこと、味覚障害も初回の投与の時だけだったこと、
そして、毎回抗がん剤をうった後のトイレの多さ!(=不要なものを排出しているんじゃない?)があったので、この 希望の命水(めいすい)のお陰だったんじゃないか、と思っているのです!
抗がん剤治療中は、食欲も落ちて、食事のバランスが崩れがちにもなりますので、これで足りないミネラルを補充されるとよろしいかと思います。
3.オリジナルで処方いただいた 波動水
これは、私の乳癌体験談(8)の記事でもご紹介させていただきましたが、東京 幡ヶ谷にある免疫治療のクリニックで、自分専用の波動水を処方していただいたものを、飲んでいました。
抗がん剤治療中も、エネルギーレベルを測ってもらうために、こちらのクリニックには定期的に通っていましたよ。
先生のお人柄もあり、精神安定のためにも、大変助けていただきました!
4.磁気治療器 B-mag(ビーマグ)
これは、実は乳癌と発覚する前に既に購入していたものなのですが、misaさんのブログ「肩こりさんに朗報です! 」の記事で知りました。
ピップエレキバンの、最強版みたいなもので、
世界初、7センチまで磁力が届く磁気治療器(特許)なんだそうです。
従来の治療器では2センチまでしか届かなかった磁力が7センチ!
肩こり、腰痛があった私は即買いしてしまいましたよ!!
ちなみに、ピップエレキバンは使い捨てですが、これは一生使えます!
「こり」は筋肉への血液供給が途絶えて、乳酸などの疲労物質がたまり、筋肉が堅くなってしまう現象のことを言いますが、「こり」の部分に磁気を与えれば、血行を促進し、こりをやわらげる事ができます。
私の受けた抗がん剤(ドセタキセル/エンドキサン)は、末梢神経障害 を起こすことを病院からも言われていまして、正座を長時間した時のように、手足がピリピリとしびれたり、感覚が鈍くなったりするそうで、つまづいて転んだりしないよう、事前に注意を受けていました。
靴も、当分はハイヒールなどは止めておいた方がいいですよ~と看護婦さんに言われ、ペタンコ靴より断然ヒール派の私は、ここでもちょびっとダメージを受けましたね。
この末梢神経障害を改善させるためには、手足のマッサージをしたり、指の間を刺激したりすること(=血流をよくすること)がいいそうなのですが、それなら、普段使っているB-magを、足の裏にくっつけてみたらどうだろう?と思いやってみたところ、これがすごくよかった!!
足の先が冷たくて、重くなっていたのが、このB-magをはって寝ると、翌朝、足が軽いんです!
しかーし、残念ながら、4回目に抗がん剤を投与した後からついに、足のしびれが出てきてしまいました。
私の場合は、足の親指だけがしびれているような状態です。
完全に防ぐことは出来ませんでしたが、足全体ではなかったので、B-magで末梢神経障害を少し防ぐことが出来たんじゃないかな?と思っています。
抗がん剤治療後も、毎晩つけていましたが、眠くて眠くてしょうがないくらいだるかった日々を抜けた年明けごろ、ふと気づいたら、親指の感覚のないようなしびれが、すっかり無くなっていました!
個人差があるそうですが、抗がん剤治療を受けた後、1年くらいはしびれが残るかも、と言われていたのですが、私の場合は、抗がん剤投与4回目のしびれの症状が出てから5ヶ月もしないうちに、すっきりと治ったのは、B-magのお陰だと思っています!
ちなみに、このB-magを開発し、販売されている高橋さんは、以前乳癌の全摘手術を受けられ、リンパ浮腫の後遺症や、めまいに悩まされ、その後起業されたそうですから頭が下がります。
メルマガで事例を沢山送ってくださったり、色々な使い方なども教えていただけますので、もし肩こり、腰痛をお持ちでしたら、是非B-mag のサイトをのぞいてみてくださいませ。絶対おすすめです!
以上、だいぶ長くなってしまいましたが、私が抗がん剤治療中に愛用していた品々の紹介でした!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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