乳癌の左右の原因について、昨日の記事(クリスティン・ペイジ博士による「癌になる人の性格」の特徴)に引き続き、私が調べたことをご紹介出来ればと思います。
…といいますのが、小林麻央さんは、
ふと、どちらの胸を患わっていたんだろう?と気になり、
ネットで調べてみると、左胸ということがわかりました。
ああ、やっぱり…!
何故なら、左側の乳癌になる方は、
とても優しくて、頼まれたことには嫌とは言えない、短期間で肉体を酷使していた期間がある、ということを、以前、本で読んだからです。
その本は、外科医であり、医学博士である土橋重隆先生が書かれた
「ガンをつくる心 治す心」という本です。
この方も、医師として癌患者と接するにあたり、病の原因となることには、精神的なものが大きく関わっているのではないかと、長年調べてこられた方でした。
特に、右乳癌と、左乳癌の患者の性格についての記述は、大変参考になりますので、ご紹介させていただきますね。
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右乳癌患者の性格
■とても強い性格で、しっかりとした自分の考えを持っている。
■物事はどうあるべきか、どうすべきかをきちんと認識している人。
■心の底に共通して「男性との争い」によるストレスがある。
大半は、夫に対するもので、“腹が立つのを抑えて我慢する”というストレスが続いていた。
左乳癌患者の性格
■肉体に過度な負担をかけていた。
その負担のピークは、乳癌と診断される半年から1年くらい前。
■相手の気持ちを思いやる、優しいタイプの人がほとんどである。
■無理な仕事を頼まれても、なかなか断れない、という受け身の状況。
実際、乳癌をきっかけに知り合い、今とても仲良くさせていただいている乳癌友達も、自分のことを後回しにしてしまうくらい、本当に優しくて、ほんわかしていて、嫌なことを言われても、強く言い返せないような性格!
そう、彼女の乳癌は左側です。
お互い仲良くなる過程で、乳癌になったと思われる原因について話したことがありました。
すると、同居している義理のお母様との関係に、それはそれは悩んでいるようでした。
そのエピソードを伺ってみると、義理のお母様は、かなり強くものを発せられる方のようで、突然怒って机をたたいたり、怒鳴られたりしたことが何度もあり、その度に、次は何を言われるかと、ビクビクして生活をされていたそうです。
子供たちや、ご主人のことを考えると、「自分さえ我慢すれば…」と思ってしまい、ひたすら耐えて生活されてきたようでした。
とても心優しい方でしたので、麻央さんの姿と、ふと重なって見えてしまいました。
梨園の妻というのは、それはそれは厳しいしきたりがあるでしょうし、
海老蔵さんが例の事件を起こした後は、「妻としてしっかりしなくては…!」という思いで、悩まれ、そして身体を酷使されていたことと思います。
まだ下の子の身重の時に、謝罪行脚をされていたと知り、その心労もたたってしまったんじゃないかな…と、勝手ながら同情してしまいました。
ちなみに、私の乳癌は、右側です。
実は乳癌になった当初、藁にもすがる思いで、知り合いからご紹介いただいた有名な霊能力のあるおばあさんに観ていただいたことがありました。
開口一番に言われたことが、
「あなた!男みたいに仕事の、し過ぎ!!女性ということを忘れて、仕事ばかりしていたんじゃない?」と…。
確かに、その当時、マイホームを建てたこともあり、
主人はフリーランスの不安定な仕事だからと、私が稼がなきゃ!という意識ばかりが先走っていました。
子供の養育費もこれからかかるし、今のうちに貯蓄しておかないと…。
そう思って貯めていたお金は、今回の乳癌の治療で、かなりの部分を使ってしまいましたので、皮肉なものです。
今思えば、本当に未熟だったな~と反省しています。
その方から言われて、はっとしたことが、
「仕事をやる人の代わりはいくらでもいるけど、あなたの子供のお母さんは、あなた一人だけなのよ」という言葉。
加えて、子供が小さいうちは、「稼ぐのは旦那に任せなさい!」と、言われました。
「その家庭には、それぞれ器があって、夫婦の器以上のお金は、入ってこないものなの。器以上のものを得ようと、あなたが頑張りすぎるから、旦那がしっかりしない。
まずあなたは身体を休めて、子育てを優先させなさい」
癌は、“品物に山”という文字からもわかる通り、欲張りな病気だと教わりました。
「自分の感情に素直になって、もっと肩ひじ張らないで生きなさい!」
その言葉を聞くと、周囲に人がいるにも関わらず、号泣してしまったことを思い出します。病院の医師に「乳癌です」と宣告された時は、まったく泣かなかったのに…!
旦那との関係も、仲が悪いわけではありませんが、子育てにあまり積極的に関わってくれない、共働きなのに家事をするのはほとんど私だけ!いう思いがありました。
もう言ってもしょうがないや…と諦めていましたが、仕事のストレスに加えて、夫への不満も心の中にあったのだな、と思います。
今は、お陰様で私の方が仕事をストップして、心穏やかに暮らさせていただいているので、とても感謝しています。
家族のためにも、乳癌の再発は絶対無いようにしたいな、と思います。
右半身と左半身のスピリチュアル的な意味
昨日の記事「癌になる人の性格」の特徴 でご紹介させていただいた、クリスティン・ペイジ博士も、著書の中で、肉体の右半身と、左半身の意味に言及されていますが、
土橋先生の結果と通じるものがあったので、こちらもご紹介させてください。
肉体の右半身
肉体の右半身は、その人の男性性を象徴し、主張、活動、行動、論理的思考、強さに関係しています。
右側に症状が見られる場合は、その人は、男性や父親、夫などにつながる問題をかかえていることがあります。
肉体の左半身
肉体の左半身は、その人の女性性を象徴し、感受性、受容力、養育、直観、受動性、そして「存在する」能力と、関係しています。
左側に症状がある場合は、女性や母親、妻などにつながる問題を抱えていることがあります。
いかがでしたでしょうか?
思い当たる点はありましたか?
乳癌になってしまった原因と、過去の生活に思いを馳せることで、本当の自分自身と向きあい、少しずつ心が癒されていくきっかけになればいいな、と思います。
私も、乳癌と宣告されるまでは、仕事と子育てをいかに時間内でこなせるか、とても合理的に物事を考え、職場でも主張することを求められ、行動力には自信があるタイプでした。
「女性だからといって、甘えはゆるされない」
そう思って、がちがちに鎧をつけて、仕事をしてきました。
しかし、今は母親として子供と一緒に、
もっと感動すること、クリエイティブなことを楽しむこと、に重点を置いて、リラックスして生活しています。
意識して気持ちをゆるめないと、つい以前の考え方に戻ってしまうので、今は、自分自身にかけてしまった洗脳を、解いている感じです。
何事も中庸、バランスが大事なので、男性性が強い私は、女性性を活性化させ、男性性と女性性のバランスをとって、予後を大事にしたいな、と思っています!
もしよろしければ、こちらの記事もご参考にしてくださいね♪
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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