最近になって、乳頭移植の再建方法に少々ビビりはじめていた私!
そんな折、昨日久しぶりに乳癌友達と会って、お互いの近況報告と、乳輪・乳頭の再建はどうするのかなど、色々と相談をしてきましたよ♪
彼女の場合は、乳頭近くにまで癌の石灰化が広がっていたので、乳輪・乳頭を全て切除しなくてはなりませんでした。
しかし、私が心配するほどぐっと落ちこんでいるわけではなく、乳輪・乳頭のない胸は、「つるっとさっぱりしているし、意外と快適♪」などと、明るく話してくれて、
それが無理をして明るく振舞っている風でもなく、かなり吹っ切れていた感じでしたので、安心しました!
手術をするまでは、お互い励ましながら、手術をすべきか、もう少し代替療法を試すべきかと悶々と悩みまくり…彼女のぐーんと落ちこむような状態も見てきましたのでね。
メンタル的には、私よりもずっと繊細な彼女なだけに、今日の元気な姿に、心底ほっとしました…。
乳輪・乳頭の再建に関しては、私の場合は、やはりどうしても、両方の胸をバランスよく、なるべく元の状態にまで綺麗に戻したいという思いがあって、このままの状態(乳首がない)には、抵抗があるのですが、
彼女の場合は、健側の乳頭を傷つけるのには抵抗があるので、他の方法を考えると言っていました。
再建のクリニックでは、健側から移植することは乳首のサイズからして難しいらしく、もし保険で再建するのであれば、局所皮弁法をすすめられたそうです。
※局所皮弁法など、乳頭の再建方法については、下記記事をご参考にしてしてくださいね。
しかし、もう手術を受ける気がないということを先生に伝えると、上の記事でもご紹介させていただいたタトゥーも、すすめられたようでした。
タトゥーで乳頭の部分だけ色の変化をつけると、あたかも乳頭があるように見えるそうです。
しかし、タトゥーも初回は20万以上の費用がかかりますので、どうしようか悩んでいるようでした。
それ以外の方法としては、おしゃぶりみたいなシリコンで出来たシールタイプの乳輪・乳頭でもいいかな~と、詳細を先生に確認すると、
そのシリコンで出来たものは、いわゆる義足的なもので、温泉や、スポーツクラブなどに行く際に、皮膚専用の接着剤でぺたっとくっつけるそうです。
ちゃんと自分の乳首の色や大きさに合わせて、オーダーで作るそうなので、本物と見間違えるほど巧妙なものが出来るそうです。
値段は、1組35,000円くらいから。
彼女は最初、35,000円なら試しに一組作ってみようかな、と思っていたようなのですが、詳細を伺ってみると、なんと最低で5セットからでしか作れないようで!!!
結局は、こちらのシールタイプも、20万近くの費用がかかってしまうので、やめようかと思っている、とのことでした。
温泉であれば、さっとタオルで隠してしまえばいいし、もう20万もかけて作るのはどうかな…という心境になっているようです。
再建の先生にお話しを伺うと、彼女のように乳輪・乳頭の再建はしない、という選択肢を取られる方も結構いらっしゃるようですね。
他に何か、いい方法は無いだろうかと、ネットで検索してみましたら、なんと既製品で販売されているつけ乳首というものを、楽天のショップで見つけまして!
シリコンのニップルで大、中、小の3サイズがあり、1組(2つ入って)税込1,000円ですって!
この価格であれば、お試しできますよね!
その情報を教えたら、もう彼女はそれにするわ!と喜んでいましたよ♪
クリスマスプレゼントに贈り合おうっか~なんて、お互い笑いあってしまいました!
こちらが↓その付け乳首です!
レビューに、乳癌で全摘された方のコメントが入っており、★5つをつけていらっしゃるので、いい商品なのかな?
彼女とお話していたら、乳輪・乳頭の再建をしない、という選択肢も、本人が納得しているのであれば、”あり”なのかもしれませんね。
お風呂や温泉でも、そんなに周りの女性の胸をじろじろと見るわけではありませんし…。
しかし、私の場合は、子供と一緒にお風呂に入る度、
毎晩のように「ママ、おっぱいはいつ治るの?」と聞かれるので、
年内にはえいや!っと手術を決心して、治してしまおうと思っています。
このタイミングを逃すと、もうめんどくさくなってしまい、一生そのままになりそうなので…。
つけ乳首も、もう少し、色や大きさなどのバリエーションがあったらいいと思いませんか?
乳癌用の下着のバリエーションも、日々増えてきているようなので、近々ニップルの方も、安価なものが増えてきたらいいのにな~なんて思いました!
新しいビジネスとして、乳癌友達と、ニップル屋さんでもやろうかな?なんて思ってしまいましたよ(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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