お風呂上がりや寝る前に、もうどうにもならないくらいむず痒くて、かきむしってしまっていた手。
以前、下記の記事で、ホルモン治療をスタートしてから、乾燥や手荒れが酷いと書かせていただきましたが、手荒れだけは本当にひどくて、痛くて、どうしようもならない状態でした。
ホルモン治療をする前も、手の指先が荒れることはあったのですが、今回は、水泡は出来るわ、ぱっくり割れるわ、手のひらまで荒れてしまっていたので、本当に辛かったのです。
それがなんと、原因は単なる乾燥とか、主婦性手湿疹とか、アトピーとかじゃなくって、どうもカビだったようです…!
今までは、冬の時期、ちょっと手荒れがひどいな、と思ったら、ユースキンのハンドクリームを塗り、綿の手袋をはめると、翌日にはしっとり。
これで手先の割れた傷には、バンソーコを貼るくらいでなんとかしのいできました。
でも、今年の手荒れは何かが違う…!
手袋をしていても、朝起きがけに痒いし、顔を洗うのにも痛いくらい、酷かったんです。
皮膚科では、主婦性手湿疹と言われ、単にステロイドを処方されただけでした。
私がステロイドはあまり塗りたくないんです、と言うと、白色ワセリンも処方されました。
身体の乾燥のひどいところには、ヒルドイドクリームを処方していただきましたが、
手荒れにもいいようなので、手にもヒルドイドクリームを塗ってみよう!と試すと、よくなるどころか、かゆみが増してしまって!
痒みをおさえるために、飲み薬のアレグラ60という錠剤も処方されました。
眠くならずに花粉症にも効くやつですね。
もう薬漬け・・・!
でも、これだけやっても治るような様子はなかったんです。
水泡が出来るので、身体の内部に何かアレルギーがあるのかも?とも思いました。
水仕事は痛くてしょうがないので、野菜を切ったり盛りつけたりする以外は、基本全部ゴム手袋です。
でも、ゴム手袋は直接つけず、必ず綿の手袋をしてから、ゴム手袋をつけるようにしていました。
ハンドソープも、常在菌を殺してしまうとよくないかな、と思い、肌にも優しい自然派の高いものにしてみたり…。
シャンプーも変え、ボディーソープも変え、食べ物でも、最近食べ始めたものがないか?思いを巡らせ、銀歯がアレルギーの原因になってるかもしれないから、全部セラミックに変えるか!などとも考えていました。
免疫機能を強化するためには、まず腸内環境から!ということも、癌の治療法でよく本で読みましたので、腸内環境を整えるため、色々なサプリも試してみました。
ヨーグルトだけでは難しいようなので。
でも一向によくならない。
悩んで悩んで、アトピーや肌荒れなどのことを調べまくっていた時に、ある記事に繋がりました。
そのブログの記事でわかったのは、
重症アトピーの痒みの原因は、ほとんどが感染症のため、それをまず徹底的に対策すること。
そして、その感染症(黄色ブドウ球菌及びカビ)を殺菌するために弱酸性次亜塩素酸水か、イソジンを試してみること。
それで痒みが引いたら、感染症らしいのです!
イソジンは、切り傷の消毒として、ちょうど家にありましたので、お風呂に入る際に試してみました。
色もすごいので、最初は勇気がいりましたが、元々何もしなくとも、しみたり、痛いので、イソジンをぬったからといって、すごいしみるということはありませんでした。
1分ほど放置した後は、シャワーで洗い流します。
洗い流してしまえば、あのすごい色は皮膚に残りません。
1回だけではよくわかりませんでしたが、3日ほど続けると、猛烈な痒さが少し治まり、お風呂に入る度に、手の皮がぽろぽろとむけてきたんです!
ブログの内容によると、このぽろぽろ向けた皮に、死んだ菌がいるとのこと。
まさか自分の手にカビが生えていたとは!

これが私の手荒れ対策グッズです。イソジン、弱酸性次亜塩素酸水、白色ワセリン、ニゾラールクリーム、ステロイド剤。
水仕事は、痛くてゴム手袋必須でしたが、
食事の準備で、野菜を切ったり、盛りつけたりする際は、生の手を使っていました。
ごめんよ、家族のみんな…!
ブログのアドバイス通り、柿渋石鹸もネットで取り寄せました。
肌には優しいけど、殺菌作用のある、柿のさち 薬用柿渋石鹸という石鹸です。

このネットがはじめから付いていて、泡立ちがとってもいいです♪
この石鹸は、手の殺菌用にと買いましたが、しっとりしていて、香りもいいので、今では全身に使っています!
そして、日中かゆくてかゆくてしょうがない時は、ブログの指示通り、弱酸性次亜塩素酸水 CELA(セラ)を手にしゅっとスプレーすることにしました。
子供にも無害ですし、スプレーした後はただの水になるので、衣類を汚すこともありません。どうしようもなかった痒みがすっと治まります。
よく、皮膚の消毒は常在菌を殺してしまうため、あまりやらないほうがいいのでは?とう意見もありますが、健康な人ならその通りですが、
アトピーで感染症にかかっていた場合、皮膚の悪玉菌(黄色ブドウ球菌やカンジダ菌)が多すぎると善玉菌(表皮ブドウ球菌等)が繁殖できないため、きちんと殺菌しなければならないのだそうです。
上記情報は、アトピー攻略ブログさんに教えていただきました。
ご丁寧な解説を本当にありがとうございました!
お陰で、大分手荒れも落ち着いてきました!
まだ完治とまではいきませんが、治療を頑張る見通しがつきました!
多分、1月に再建手術をした際、抗生物質を飲んだりしていたし、ストレスもあっただろうし、免疫も弱くなっていたんだと思います。
次に皮膚科へ行った際は、「アレグラの飲み薬で炎症が落ち着いたんでしょう」と言われました。
「アレグラで治ったんじゃないような気がする…」(私の心の声)
アトピーや、汗袍ではなく、感染症っぽいので、と言ったら、ニゾラール(実は水虫とかの薬らしい)を処方してくださいました。
消毒用のイソジンも出していただくようにお願いしたら、これはアレルギーも出る場合もあるので出せないと言われたので、またもネットで普通に買いました。
今回のことでは、皮膚科の先生の言うことを鵜呑みにするだけでは、なかなか解決しないものだな~と痛感した出来事でした。
治療法を色々試してみて、早く野菜の塩もみも出来るようになりたいです…!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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