先日の再建の定期検診に続いて、乳癌の手術をしていただいた主治医のところに、ホルモン治療のお薬をいただきに行ってきました。
4月にMRI検査を受けているので、半年後の10月までは検診や診察はありませんが、お薬をいただけるのが最長で3ヶ月なので、最低3ヶ月単位では通院しなければなりません。
よって、簡単な問診と、処方箋だけ発行していただきました。
再診料と処方箋の発行費用は、3割負担で420円でした。
お薬だけをいただきに来たのは今回初めてなので、改めて、1ヶ月いくらのコストがかかっているのか、記しておきたいと思います。
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ホルモン治療の薬の名前について
私が飲んでいるホルモン治療の薬ですが、トレミフェン錠40mg という名称で、日本のサワイ製薬のジェネリックです。
私の場合は、この錠剤を一日1錠飲むことになっています。
一番最初は、ノルバデックス錠20mg(タモキシフェン)を処方され、飲んでいたのですが、1ヶ月もしないうちに、胃痛やムカムカするなどの副作用が酷く感じられたので、主治医にお願いして、変更していただきました。
下記記事に、当時の経緯や、副作用などの詳細を記してありますので、よろしければ併せてご覧くださいね。
ホルモン治療の費用について(1ヶ月、年間、5年、10年)
今回、トレミフェン錠40mg(ジェネリック)の3ヶ月分(90日)のお薬を処方していただきましたが、薬局でお支払いした金額は、3割負担で、調剤料や指導料、管理料などの手数料込みで 5,710円でした。
病院側での処方箋発行料の420円を単純に合わせると、3ヶ月分で計6,130円です。
よって、ホルモン治療代の費用としては、6130÷3で、
1ヶ月で約2,043.33円 となります。
年間では、約24,520円。
そして、これを最低5年飲み続けるわけですから、
5年の場合は、約122,600円。
最近ですと10年飲んだ方が安心だと言われていますので、
10年飲んだ場合は、約245,200円!!
月々の負担額はまだ軽いとしても、年間の費用や、5年、10年の負担を考えるとかなり大きいものなのですね…。

ホルモン治療の薬 トレミフェン錠40mg 「サワイ」。これで3カ月分です。
1年ちょっと前のホルモン治療をスタートした時は、手術も控えて
いたり、再建をどうするかなど、色々と悩むことがあったので、きちんと計算出来ていませんでしたが、改めてこうやって確認してみると、病気にはなるものではないな~としみじみ思います。。。
先発医薬品(ジェネリックではない)の場合の費用負担は?
今回薬局で改めて、先発医薬品であるフェアストンに戻した場合の費用も、教えていただきました。
薬価代は、337.5円/1日
調剤料などの手数料と、3割負担だということを窓口で計算していただくと、1ヶ月では、91,12円となるそうです。
これには、病院側の再診と処方箋発行料の420円(3ヶ月の薬の処方箋料)が入っていないので、正確にはもう少し負担が増えると思います。
ジェネリックのトレミフェン錠40mgの費用と比較すると、先発医薬品のフェアストンを選択した場合、
1ヶ月、なんと約7,069円の負担増!
年間だと、×12の単純計算で84,828円も高くなってしまうようですから、ジェネリックとの差は、大分ありますね…
窓口で、先発のお薬に戻されますか?と訊かれましたが、
いや、いいです!と即答してしまいましたよ!
ジェネリックを選ぶかどうかについては、私も色々調べたり、お友達経由で医師に意見を聞きましたが、様々な意見があり、正直どちらがいいのかよくわかりません。
私の場合は、現在の副作用として、頭痛や、皮膚トラブルなど、少々問題もありますが、これは私の体質として元々弱い部分で、女性ホルモンを抑えた場合、どのホルモン治療薬でも出る副作用だと思うのです。
そして、先述のノルバデックスよりかは、明らかに副作用が少なかったので、今後も、サワイのジェネリックを飲み続けると思います!
少々高くなるくらいならいいですが、年間8万以上の負担ともなるとね…。
8万を、水素サプリとか、春ウコンの錠剤とか、日々のサプリ代にあてたり、レジャーを充実させて楽しい方に使った方が、再発を防げるんじゃないかと思っています!
この考え方は、あくまでも楽観的な私の場合ですので、皆様は、よくよくお考えになってくださいね!
先発医薬品とジェネリック医薬品と、主成分は一緒で効き目も副作用も同じはずなのですが、添加物がわずかに違うことで、副作用の出方にも違いがあるようですから、
皆様も、体質に合うかお試しいただいた上で、よくお考えになって選択されるとよろしいかと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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