乳癌を美しく治そう!~私の乳癌 再建の記録~ 

30代(子供は4歳)で乳癌を発症。ステージⅡの全摘出をした元ワーキングママが、納得した治療法を探して、美しく再建し、明るい人生を取り戻すまで…

乳がんと宣告された女性へのアドバイス

不安は、行動していない時にこそ強まる!

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昨日は、選挙結果の確認でめずらしくテレビを見たり、台風の影響で子供の学校の始業時間も遅くなりましたので、一日中バタバタしていました。

お友達のママがお仕事としてお手伝いしている候補者の方も、無事当選されたようでよかったです!

台風の被害も大分大きかったようですが、いかがでしたでしょうか?

手術後や、抗がん剤治療中など、身体の不調な時に、こういった災害に見舞われるようなことがあったかもしれないと想像すると、心が痛みます。

どうか皆さま、ご無事でありますように…。

そして、こちらの方もかなり心配していたのですが、衆議院選挙、
憲法改正の勢力として2/3維持出来たことには、心底ほっとしました…。

今の憲法のままでは、自衛隊は、北朝鮮における有事の際などでは、国民の命を守るどころか、自衛隊員自身の命も守ることが出来ません。

私は今まで、政治や憲法については、まったく興味が無く、本当に無知でしたが、最近の北朝鮮のミサイルや、中国の脅威を感じて、ネットで色々と調べてみたところ、

本当に解りやすく解説されているまるぞうさんのブログに出会い、かなり頭の中が整理されました。

今の政治に関して色々と疑問のある方、一度ご覧になられてみてください。

本当に解りやすくて、「TVで流れていることだけが真実ではない」ということに気付かされます…!

 

さて、前置きが長くなってしまい、申し訳ありません。

このブログをご覧になられている、ということは、乳癌になってしまい、治療法や副作用、再建法を調べられている方もいらっしゃるでしょうし、手術を控えられている方も多いでしょう。

また、既に乳癌を患い、私と同様にホルモン治療の副作用に悩んだり、再発をなんとか防ごうと、日々身体と向き合いながら過ごされている方かと思います。

その日々の中では、やはり、一度自分の身体が乳癌という病にかかってしまいますと、心配や不安は、常につきものです

私自身、乳癌の宣告後や、手術前の押しつぶれそうなほどの不安からは解放されたものの、定期検診や、体調不良の時などには、胸の片隅にあったであろう不安がムクムクっと顔を出してきます。

そんな時に、私がよく思い出すのが、
「不安は、行動していない時こそ強まる!」という言葉です。

何の本で読んだフレーズだったか、今となっては思いだせないのですが、

この言葉を聞いた時、確かに頭の中でぐるぐる同じ問題を考えたり、想像を巡らせているだけだと、不安な気持ちは一層、膨らむということを実感しました。

特に、寝る前のベッドで心配なことを考えることは止めましょうね。
寝る前に考えたって、解決策はほとんど出ません。

不安や心配は、身体の緊張を生み、血流を悪くし、自律神経やホルモンバランスにも影響を及ぼしてしまいますから…。

日中、不本意に忙しく、気力や体力を消耗しきった後の夜間や、最近のように天気の悪い日が続いたり、日照時間が減ってくる季節の変わり目(秋)などは、そのような鬱っぽい症状が出ることも多いのだそうです。

その不安を払しょくするためには、やはり何よりも行動です。

私が2014年に乳癌と宣告され、2週間後の手術の申し込みをしぶったところ、乳腺外科の先生に、「あんた死にたいのかー!」と言われた話を、以前こちらの記事で書かせていただきましたが、

そんな脅しにも屈せず、自分に合う治療法や、手術法、再建の先生との出会いを果たすまで、本当に沢山の人と会い、本やネットで調べ、電車やバスを乗り継いで、新しい病院を訪れました。

調味料も全部変え、食事制限や、治療法も沢山試しました。

そのように行動していた時は、とても必死で、不安を感じる余裕すらなく、それが生命力の灯を強くしてくれたような気がします。

また、知人からこれがいいよ!と言われた物のほとんどは、すぐその場でネットで注文し、試してみました。

人間の顔や性格が一人一人違う通り、乳癌といっても、本当に身体の状態は様々でしょうから、色々調べた上で、自分に合うかどうか、どんどんお試ししてみるのがいいと思います。

私はミドリ18という活性石を粉末にしたものを、水に溶かして飲むことで難病が治る、という口コミを紹介され、試してみましたが、この粉を水に混ぜて飲むことだけは、どうしてもダメでした…。
公園の泥水を飲んでいるような味がして、ムカムカするのです。

効果がありそうだったので、後ろ髪を惹かれる思いもありましたが、続けることはストップし、自分の心地良い、という感覚を大事にして必要なものを選ぶようにしました。

 

もし色々なブログや情報を読んで、病院探しの段階で、この病院が気になっているけど、自宅から遠いからどうかな…、メディアで有名な先生だから会ってくださらないかな…、などと思って、尻込みしていたとしたら、本当に勿体無いと思います!
どんどんアポをとってみましょうね。

実は昨日、乳癌を患い、手術を検討されている女性と電話でお話ししたのですが、

私がオススメした凍結療法を受けることが出来る亀田総合病院は、別の知り合いからも、いい病院だよという評判を聞き、気にはなっていたものの、鴨川まで行くのはちょっとキツイな〜と迷っていらっしゃったとのことでした。

「いやいや、鴨川まで行かなくても、週に1〜2度、先生が京橋までお見えになられているので、東京の京橋で診察していただけますよ~」ということをお伝えすると、東京駅近くの京橋だったら、行ってみよう!と思ってくださったようです!

ちなみに、診察だけではなく、MRI、マンモグラフィー、超音波、抗がん剤の投与なども、その京橋で受けられます。(手術と、PET検査のみ、鴨川へ行かねばなりません)

やはり、実際その病院へ通っていらっしゃったり、手術を受けた人の話を聞いてみないと、わからないことも多々ありますよね。

また、実際手術や、再建された方が、知り合いの、またその知り合いにでも、いらっしゃいましたら、紹介いただくなどして、お茶にでもお誘いすると、快く相談に乗って下さると思います。

私自身も、紹介された方に再建した胸を見せて欲しいと頼まれたら、(というか、頼まれなくとも自分から申し出てしまうかも…!)バシーンと脱いで、見せてあげると思いますよ(笑)

乳癌を患った女性であれば、みんな、同じ病気で苦しむ女性の力になりたい、と思っていると思います!

是非、遠慮しすぎず、アポをとってみることをおすすめします。

 

私自身も、再発防止として、運動も取り入れてみることにしました。

自宅でのストレッチですが、朝晩、深呼吸をしっかりとして、身体の隅々まで酸素を行き渡らせるイメージをしようと思っています!
(癌は酸素が嫌いなので)

小さなことですが、この行動をすることによって、少しずつ不安からは解消されていけると信じています。

体調が悪くてベッドの上での生活を余議なくされている方もいらっしゃると思いますが、本を読む、スマホで情報を得るなど、少しでも出来ることをしてみてくださいね。

そして、身体が動く方はどんどん、情報収集のために行動されると、不安な気持ちは治まりますよ、というお話でした!


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