昔は小説が好きだったのですが、最近は、家事やバイトの空いた時間に、ちょこちょこ読むくらいで、じっくりと本の世界に入り込めないので、
手軽に読める、女性向けの自己啓発本や、美容本、旅行記、スピリチュアルやオカルト本 (私はこの手の本が結構好きなのです) などを読んでいます。
中でもお金にまつわる本は、つい立ち読みしちゃうんですよねー!
先週末も図書館へ行ったら、目の前に中川彰宏さんのお金の本「ファーストクラスに乗る人のお金―自分の器が大きくなる61の方法」があり、
おもむろに手に取ったら、予想以上に良い本でした!
~冒頭から抜粋~
ファーストクラスに乗る人は、お金を持っている人ではありません。
「お金の器」を持っている人です。
器がなければ、お金は入ってきません。
なかには器がないままお金持ちになる人もいます。
ただし、そのお金は一瞬でなくなります。
器を手に入れることで、今はお金がなくても、やがてお金は入ってきます。
その器の大きさにしか、お金は入ってこないのです。
私が乳がんになって、霊能力のあるおばあちゃんに真っ先に言われたのが、
「男みたいに仕事のし過ぎ!」
「お金を追い求め過ぎないで!」
という言葉でした。
「この世の中、いくら頑張っても、夫婦の器(うつわ)以上のお金は入ってこない。
あなたの場合、今は子育てと自分の身体が優先! 稼ぐのは旦那に任せなさい!」
と言われ、
「夫婦の器かあ…」と悶々としていた時期もありました。
そして最近この本の冒頭文を読んで、あの時のことを思い出し、
この本に書かれているように、稼ぐことだけを目的にせず、もっと体験に費やすべきだったんだ。勉強に投資して、遊ぶべきだったんだ!と、やっと納得出来たんです!
子育てが出来るのは、人生でほんの一瞬。子供と一緒に出かけられるのも、あと5年も無いかもしれません。
そして、新しい場所にあちこち行けるのも、体力がある若いうちだけです。
「いつかお金が貯まったら…」といっているうちに、年をとってしまったというのは、よく聞く話です。
目標があってお金を貯めることを否定しているわけではありません。
色々な事情で稼がなくてはならない立場の方もいらっしゃると思いますが、
ただただ、お金を得たいと、引き寄せの法則的に思い描くだけではダメで、
そのお金を得るきっかけとなる体験やネタを、若くてお金のない時期でも、
頑張って自分に投資しよう!
勉強しよう!
そしてチャレンジしよう!
という本でした。
ファーストクラスの人は、モノより、体験に投資する と筆者はいいます。
体験の多い人は、お客様や、取引先、異性と出会ってお話をした時に「面白い」と思ってもらえます。
(その異性は、将来の旦那様になる方かしれませんよね)
ナマの体験が多い人は、いろいろな人とコミュニケーションがとれます。
これが、何かしらのきっかけや、チャンスにつながり、年収格差につながるのだそうです。
不安だからといって、ただ闇雲にお金を貯めるのではなく、その先に繋がる体験で貯金しよう!と書かれていて、なるほどなあ~と思いました。
私自身、この乳がんの闘病生活で得た経験や人との出会いは、普通に会社と家との往復では得られなかったものです。
この時に色々学べたからこそ、人生の軌道修正が出来て、もっとひどい状態の病にかからずに済んだのかもしれません。
本を読むのも、セミナーに行くのも、映画を見るのも、全てが体験!
病気も体験ですよね!
やはり、お金をかけてでも実体験を持っている人の言葉は強いし、その人の話は面白く、チャンスをつかむ率がグンと上がるんですよね。
その積み重ねが、仕事や人生に彩りをもたらし、お金持ちになっていくのだなあ、と思いました。
そして、「勉強のために払うものだけが授業料ではない」という言葉も胸に突き刺さりました。
あらゆる出費を、授業料と考えれば、一見不幸な出来事も、 勉強が出来たとポジティブに捉えることが出来ます。
うちの主人が昨年、海外での仕事で弁護士沙汰になるトラブルがあったようなのですが、
金額が大きかっただけに、関わっている方々や会社のフォローにも翻弄され、精神的なダメージも受け、弁護士費用も随分とかかったようなのです。
しかし、今後、海外でビジネスしていくうえで絶対必要な勉強が、この時出来たのかもしれませんね。
やっぱり何事もポジティブに考え、行動する人が、チャンスもお金も得ていくのだなあ、とこの本を読んでしみじみ思いましたので、
主人も「いい勉強した!」と割り切って、明るく頑張って欲しいなあ、と思いました。
もしよろしければ、読んでみてくださいね!
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