私は時々、ワタナベ薫さんのブログを読ませていただき、元気をいただいているのですが、乳癌になってからも、何冊か本を購入させていただきました。
人生と自分の身体をリセットするにあたってなんとなく、今までの考え方ではダメなんだろうな~と思ったからです。
“人の悩みの9割は人間関係に由来する”と言われていますが、乳癌になる前の私も、仕事上での人間関係でとてもストレスを感じていました。
そんな時に手に取ったワタナベ薫さんの本、人生が思い通りになる「シンプル生活」。
昨晩、読み返していましたら、まるで私のことか!という一文があり、びっくりしました!
27歳の女性が、会社でのストレスが高じて、精神的に病んだ状態が続きました。
彼女はとても疲れていたので、「もう生きるのに疲れた…病気にでもなって入院して休みたい」と何度も思ったそうです。
すると、彼女は自分の願い通り、2ヶ月後、脳腫瘍で入院しました。その後、会社を辞めました。
感情や思考や生き方を複雑にしていると、自分が思わぬ方向で現実化してしまうという、自然の法則を紹介した例です。
巷で言う、引き寄せの法則と同じことですね。
前に読んだ本だと思ったのに、すっかり内容を忘れていて!
また改めて読むと違うものですね。
私自身、乳癌になる前に感じていたことは、この女性と同じく、
「少し休みたい。しかし、何か正当な理由がないと休めないし、会社は辞められない。どうしたものか…」
と思っていました。
そして、病院で精密検査を受けた後、「乳癌のステージⅡです」と宣告された際は、泣くわけでもなく、
「ああ、これでやっと休める」
と少しほっとしたのです。
それからちょうど丸3年経って、やっと元気を取り戻した現在から思えば、
当時の私は、幸せな面に意識を向けるのではなくて、「時間が無い、お金が無い、だから私は働き続けなければならないんだ!」と思いこんでいたな~と、なつかしく思い出しました。
やりたくないことからは逃げたっていいんだし、人から何と言われようと、嫌なことは嫌!と言うようにすればよかったんだな、とやっと今、少しずつ解ってきたところです。
乳癌の治療中に紹介していただいたSAWAさんという神戸市在住の色々見えてしまう方に、
「IRISさんは念が強いのよね。要するに、まるで魔女みたいなのよ♪」と言われた時には、大笑いしました!
霊能者さんにも過去に言われたことがあって、これで3度目!
よく言われる言葉だったからです。
自分の病気も、自分が引き寄せたものだったとわかった時には、自分の考え方を変えることも、治療には必要なんだ!と思いました。
表面的な部分で、癌を切ったりしても、根本的な考え方が治らないと、また別の病気を誘発してしまうかもしれないですしね。
あと、SAWAさんから教えていただいた貴重なお話のひとつに、
「ずるかったり、意地悪だったり、どうしても嫌いな上司や部下と、うまくやっていかなければならない時は、どうしたらいいでしょうか?」
と私が質問した際の答えとして、
「”その人(人物)”が嫌い!と憎むのではなくて、その人のこの部分が嫌いなんだ、と、人ではなく、”その事柄”に注目するといいですよ」
と教えていただきました。
いくら表面的に笑顔で穏やかに付き合えていたとしても、心の中ではすごく悔しい思いをしたり、苦痛に思うことってありますよね。
確かに、「あの人が嫌い!」と思うと、自分の中で怒りが湧いた後、罪悪感を感じたりしますが、
「あの人のあの部分、あの行動が嫌いなんだ」
と思うと、私自身は、こういう考え方や行動が嫌いなんだな、とわかり、腹をあまり立てずにいられるような気がしました。
他の人でも応用が効きます。
主人に腹が立った時にも、よくこの言葉を思い出します(笑)
ワタナベ薫さんの本も、自身の経験と重ねて読んでみると、とても面白いです!
よろしければ読んでみてくださいね。
ハロウィンが近づいてきましたので、今年は私も魔女のコスプレグッズでも買おうかな~♪
子供には、忍者の衣装を購入しましたよ♪
着せてあげるのが今から楽しみです!
これからは、幸せな事柄を引き寄せる素敵な魔女になれるように日々精進したいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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