乳頭乳輪を残す全摘の内視鏡手術をしたものの、乳頭が壊死してしまい、急遽切除することになってしまった件を昨日の記事で書かせていただきましたが、
同じような状態になってしまった方のご参考になればと思い、ちょっとグロいのですが、写真をご紹介させていただきますね。
ここからは、閲覧ご注意ください!
写真のサイズが大きいと、かなり気持ち悪いので、小さめにさせていただきました。

術後15日目の乳頭。下の白っぽくなっている部分が膿んでしまった内視鏡手術の傷です。
皮膚がテカっているのは、この部分に透明の傷を保護するためのテープを貼ってあった部分です。
皮膚が赤くなっているのは、テープかぶれです。
手術後は、この傷以外はまったく綺麗で、乳房の中身全部をくり抜かれ、ティッシュ・エキスパンダーを入れていただきましたが、内出血などのあざも、一切出来ていませんでした。
ちなみに、全摘手術をしていただいたKクリニックでは、術後の乳頭にたっぷりと、プロスタンディン軟膏0.003% を塗るように言われたのですが、
退院後11日目で再建の専門医BSクリニックへ行った際に傷口を見ていただくと、「だめだめ、この薬じゃだめ!」と言われ、下記2本の軟膏を処方していただきました。
- 縫った傷には、ゲンタシン軟膏 0.1%
(抗生物質の入っている軟膏で、皮膚感染予防の効果がある) - テープかぶれによる痒みには、リンデロンVG軟膏0.12%
(炎症を抑えるステロイドと抗菌作用のある抗生物質の入っている薬)
※どちらも症状が治まり次第、使用は中止すること!
上記2本のケアにしてから、傷口も綺麗になってきたので、最初の薬はあわなかったのかな…。
下記は、BSクリニックで処方された薬を塗って、少し落ち着いてきた画像です。

2本の薬で膿みがなくなってきたものの、乳頭は完全に固くなってしまいました。
そして、下記の目のようなマジックの絵は、BSクリニックの先生が、「この部分は切除しましょう」ということで、手術前に書いていただいた印です。
「あああ、、これで私の乳頭ともさよならだ」と思い、記録用に撮影していました。
このトラブルの時は、傷口は白っぽくなるし、乳頭は日々黒く、固くなってくるし、毎日心配で心配でネットで検索しまくっていましたよ~~!
Kクリニックで処方されていたのは、どうも床ずれの薬のようです。
同じ方法で全摘を受けられた方と入院中にお友達になったので、このことを聞いてみたら、彼女の乳頭は大丈夫だったみたいなので、薬が悪いのではなく、個人の体質によるものなのかな?
私の場合は、自分の処置がうまくいかず、乳頭が壊死してしまったのか、それとも手術自体がうまくいかなかったのかわかりませんが、もうしょうがないですね!!!(涙)
それにしても、BSクリニックで適切な処置(こちらの記事を参照)をしてくださったので、本当に助かりました…!

乳頭切除の再手術をして2週間後の傷です。今度は軟膏が良かったのか膿んでません。
下に、赤く点々がありますが、最初の内視鏡手術で縫ってあった跡です。
そして、上の方だけ、乳輪が残りました。
乳輪がかさぶたのように茶色くなったり、一部白く色が抜けてしまっていますが、今現在は普通の色に戻ってきています。
この時は、落ちこんだな~
でも、もう過去のことは忘れて、前向きに乳頭乳輪も綺麗に再建したいと思います!!
現在の状態も、ゆくゆくUPしたいと思います。
※(追加)2017年5月に、半分失った乳輪部分にタトゥーを入れまして、その1ヶ月後の経過写真です。
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また、乳頭移植も行いました!
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ご参考にしていただければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました♪
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